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It all depends on the liver.

飲みすぎないように文章を書く

2012年に書いた「オタクカルチャーのトレンドざっくりまとめ」が出てきた

昔使ってたメーラーなどを整理していたら、大学卒業直前くらいにまとめた、「オタクカルチャーのトレンドざっくりまとめ」のワードファイルが出てきた。

たしか、前職上司と初めて会ったときに、「最近のオタクってどんな感じなの?」という非常にざっくりした質問を受けて、「オタクというものの存在は知ってるがオタクではない人」向けに、ざっくりまとめたものです。

今の自分の問題意識とか見てるもの、インターネットの状況に思ってることとまた違っておもしろいな~、というのと、2012年の自分は「オタクじゃない人」にこういう話をしていたのか~と思って掲載しておきます。あと、たぶん単純に自分が過去にハマっていたものがわかるという(笑)。文中の「↑」コメント含め、全部2012年の文章です。2012年の状況にぴったしハマる話というよりはたぶん前後3年くらいの話になっているはず……。いずれ2016~2017年のざっくりまとめもやりたいな(言いっぱなしジェネレーション……)。

※読み返したらラノベに対する認識はだいぶ聞きかじりすぎる気がする……。ので、内容の信ぴょう性に疑義がある部分については、ちょっと考えて取り下げるかもしれません。

 

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Ⅰ.最近のアニメ・漫画を始めとするオタクカルチャーのトレンド・傾向

プラス要素

1)二次創作の隆盛

 コミケのほかに、pixivが二次創作の拠点として大きく成長。二次創作を通じて原作を知る人も増える。ニコ動でのMADとか。

 Ex:らき☆すた涼宮ハルヒの憂鬱

2)ネットでの実況、クチコミからの盛り上がり

 2ちゃんの実況スレだけでなく、twitterハッシュタグをつけての実況が大いに盛り上がる。それを見て、他のユーザーも視聴するという構造。あと、ニコ動で一部のシーンが話題になって広がるという現象もあり。

 オリジナルアニメでの考察スレの盛り上がりも見逃せない要素。

 Ex:魔法少女まどか☆マギカTIGER&BUNNY、輪るピングドラムあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない未来日記

3)メディアミックスの発展

 アニメ化、ドラマ化により原作が売れる、というパターンも増えている。

Ex:青の祓魔師未来日記

 もしくはオリジナルアニメが好評だった場合に他へ波及していくパターン

Ex:魔法少女まどか☆マギカTIGER&BUNNY

4)聖地巡礼の流行

 実在の地を舞台にしたアニメ・漫画がはやり、その地に「聖地巡礼」することが大いに流行る。モデルとなった側も、積極的な誘致で地域振興を図ろうとする傾向。

Ex:秩父あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない)、鷺宮らき☆すた)、箱根(新世紀エヴァンゲリオン)、池袋・荻窪丸ノ内線輪るピングドラム

 

↑ポイントは入口が無料・人との話題の共有、ということかもしれない、とちょっと感じた。

 

マイナス?ともとれる要素

1)パッケージを売るための特典商法の拡大

 アニメDVDBDも、漫画単行本も、とにかく初回限定盤とかおまけとかつけまくっている。DVDや単行本で稼がないと元がとれないが、特典をつけないと買ってもらえない。もっとも、複数買いする人も多い。

 

2)ラノベ市場の飽和

 ラノベバブルがはじけ気味。タイトルがやたら長くてなんだか似たような感じ。主人公一人称で草食系だけどなんだか女の子が寄ってきて「やれやれ」って感じて、とりあえずヒロインたちはキャラ立てまくりにして、タイトルにビビッドな単語をちりばめ、イラストで気を引くことで差別化するしかない状況になっている。

※ハーレクインとかBLでは昔からタイトルがなんだか長い。(たぶん何萌えの人のための小説かを明確にするため)ので、私はこれを「ラノベのハーレクイン化」と呼んでいるのだが、この話を某K川書店勤務の先輩にしたら、「それ社長も言ってた!」ということだった。

Ex:俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!、ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件…etc

 

3)BL漫画家の一般漫画への進出

よしながふみ水城せとななど、ふつうに一般漫画家としてキャリアを積んでいる商業BL出身の人は前から一定数いるのだが(そして、同人BL→商業一般はもっといるのだが)、最近、同人BL→商業BLで活躍している人が一般に引っ張られてちょろっと出して大ヒットというパターンが多く感じる。今年の「このマンガがすごい!」の10位以内に商業BLメインの人の一般向けが4作くらいランクインしててびっくりした。逆に言うと、少女・女性漫画界できちんと新人漫画家が育たず、BL漫画の畑で実力を培った人を輸入してこないと回らないのかなという印象を受けている。(これは完全に私の推測です)

 

Ⅱここ最近のヒット作(一部解説)

1)魔法少女まどか☆マギカ(アニメ)

脚本・虚淵玄ニトロプラス)、制作・シャフト、音楽・梶浦由記による、オリジナルアニメーション。

見滝原中学校の2年生として平凡に過ごしていた鹿目まどかは、ある日白くかわいらしい生き物であるキュゥべえから、魔女と戦うために自分と契約して魔法少女となってほしいと頼まれる。キュゥべえはまどかに契約の対価としてなんでも願い事をかなえてあげるとまどかに誘いかけ、まどか自身も、特別な存在になれるということに強いあこがれを抱く。しかし、対価としての自分の望みが見つけられないことゆえに、まどかはなかなか決断に踏み切れない。そんな中、魔女との戦いを通じて、「魔法少女」になることの厳しさ、その本当の意味が明かされていく…。

 

かわいらしい絵柄で始まったのに萌え系魔女っ娘アニメに対する痛烈なアンチテーゼであることが第3話で明らかになり話題となったこと、完全オリジナルで一切続きが読めず考察スレが盛り上がったこと、などにより、一気に人気が出る。3月11日に放送予定だった11話(全12話)が震災の影響で中止になり、しかも震災に類似した描写が多数あったため4月半ばまで延期されたことで、なおさら盛り上がりを見せた部分もある。1巻BDDVD売上が初週5万3000枚(ジブリ作品に匹敵)。

 第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞。

 

2)TIGER&BUNNY(アニメ)

 脚本西田征史、監督さとうけいいち、制作サンライズのオリジナルアニメ。近未来的な街を舞台に、特殊能力を持つヒーローがスポンサーを持って犯罪者と戦うという設定をとり、最近落ち目になってきたおじさんヒーロー虎徹と気障で生意気な新人ヒーローバーナビーがコンビとして理解しあっていく様をえがく。

 初回放送前はまったく注目されていなかったが、設定の妙や初回でのバーナビーによる虎徹のお姫様抱っこに腐女子たちが食いつき、twitterを介して一気に広まる。その後、本来のターゲット層だった20代~40代のサラリーマンの支持も得て、BD・DVDは売り切れ続出というくらい人気を博した(全9巻とも1巻あたり2~3万枚は売れている)。

 

3)輪るピングドラム(アニメ)

 監督幾原邦彦、制作ブレインズ・ベース、音楽橋本由香利のオリジナルアニメ。主要人物にまったくの新人声優を起用し声萌え層を狙わなかったにもかかわらず、「セーラームーンR」や「少女革命ウテナ」で一世を風靡した幾原監督の12年ぶりの作品であること、先の見えない突飛な設定と謎の「生存戦略」シーンがネットで話題となり、徐々に視聴者を増やして盛り上がりを見せた。また、作中のアイドルグループ「トリプルH」にARBのカバー曲を歌わせたことも話題に。キャラソンアルバムは2万枚売上。DVD・BD売上は単巻6000枚程度だが、ニコ動の有料動画は8~15万再生近い。

 

4)Fate/ZERO(小説→アニメ)

5)化物語(小説→アニメ)

6)ゆるゆり

7)青の祓魔師(マンガ→アニメ)

8)デュラララ!

 

↑オリジナルアニメが流行っているのも、展開がわからないものについて、人とリアルタイムで話題を共有したいためかな?と思っている

 

Ⅲ知っとくとよさそうなおまけ

1)男性向け二次創作の人気ジャンル:東方Project

同人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作された弾幕シューティングゲーム、及びそれらを中心としたゲーム、漫画、小説などの作品群の総称。

。2008年9月時点で『東方風神録』まで(Windows版は6作品該当)のシリーズ累計は推定20万本。それ以上に、ゲーム内BGMをアレンジした同人音楽や、キャラクター・世界観を借りての二次創作が爆発的にヒット。

wikipediaによれば「爆発的な二次創作の背景には、そのほかにも素人が自分の作品を発表する際に、東方Projectという既に大きく広まったネットワーク上で発表したほうが自分の作品がより目立つという現実的な事情も存在する。文芸評論家の福嶋亮大はこのことを「ネットワーク消費」と呼んでいる[26]。ZUNは、第三者が二次創作しやすいように意図して作品設計をしているわけではないとし、自分自身の創作活動もある意味では神社や神を原作とした二次創作のようなものであり、オリジナルと二次創作という区別をあまり意識していないかもしれないとしている」とのこと。

 

2)男性向け商業作品の人気ジャンル:けいおん!

 

3)女性向け二次創作の人気ジャンル:ヘタリア

原作は、日丸屋秀和がネットで発表していた4コマ漫画。世界史をモチーフの主軸とし、世界の様々な国固有の風俗、風潮、気風、風土などを人型に模したキャラクター達が織り成す、国擬人化歴史コメディ(のちに書籍化)。ネットを通じて二次創作が流行り、一大ジャンルに。8枚出ているキャラソンは1枚3万~6万枚の売上。アニメも単巻1~2万枚の売上。コスプレも非常に盛り上がったが、軍服や国旗などの扱いを慎重とすべき要素が多いこと・年齢層が低いことなどから、トラブルも多い。とはいえ、海外でも結構人気。

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締め切りとのつきあいかたを反省してみる

どんな仕事でも「納期」はあるとはいえ、この世のあまたの仕事の中でもっとも熾烈に締め切りをめぐる攻防を続けているのが、編集とライター。

時間にルーズと思われがちな人間なのですが(プライベートではたしかに事実……)、根が小心者ゆえか、学校の宿題はいつも期限内に提出してきたし、本業のかたわらライターの仕事をするようになってからも、締め切りの1日前には必ず出すようにしてきました。

……が、この3月。調子に乗って仕事を引き受けすぎたのと、「あまり急ぎではないので~」という言葉に甘えた結果、いくつかの仕事で一度決めた締め切りをのばしてしまいました。反省のうえ、未来の自分のために「締め切りを守れている」ときに意識していることを書いておこう~~と思います。

 

●そもそも守れるスケジュールで締め切りを調整してもらう

これ本当に大事ですね……。だいたいの依頼の場合、「いつまで」と先方から締め切りも提案されますが、「今受けている仕事量的にあと1~2日あるとありがたいな~、でも大丈夫かな~」というときは、正直に相談して調整してもらうことが多いです。

●取材日が決まった時点で、作業日を決める

取材日はもともとGoogleカレンダーに入れていましたが、取材日が決まった段階で、「この日の夜は文字起こし」「この土日はこの原稿」と作業日も決めるようにしたら、だいぶシステマティックになりました。作業日を決めたら飲み会などの予定を入れず、Googleカレンダーを「作業」でキープしておきます。

●初めての媒体や編集さんのときは余裕をもってスケジュール管理する

慣れている取材ジャンルや分量であっても、初めての媒体や編集さんとの仕事の場合、思ったよりテイストが違って作業に難儀したり、赤入れが多くて直しに時間がかかったりということもあるので、そもそもの締め切りを余裕もって設定してもらう&実際作業するときも1日でも早く出す、ということを心がけています。あと最初の仕事だからこそ、締め切りが大事ですよね……(いつでも大事だけど……)。

●個々の作業日を「自分のなかの締め切り」と考えて、きちんと守る

仮に「この日の夜は文字起こし」を守らなくても、最終的な締め切りを守れれば問題はないわけですが、そうやって考え出すとすべてがずるずる遅れて取り返しがつかなくなり、「あーー起こししないといけない原稿が〇件も!」とパニックになるので、きちんと守るようにがんばります。

●取材が終わったらできるだけ早く作業する

取材案件は、文字起こしも構成も、「取材直後」が一番スピード早くでき、時間が経つにつれて内容が薄れてだんだん時間がかかるものになるので、間をあけずに着手するように心がけています。間をあけた原稿は結果的に、着手までに心理的プレッシャーがとてつもないことになる……。

●先に取材があった仕事の作業を優先して行う

「こっちのほうが構成案がすぐ浮かんだからこっちからやろう!」と思うと、だいたい後回しにしたものに着手する心理的プレッシャーが高まってずるずると遅くなるので、心を鬼にして、取材をした順に手をつけるべきだなと思っています。(まあ締め切りの緊急度による順番入れ替えはあるけれど)

●途中でやばそうだなと思ったら、すぐ編集さんに相談する

「この締め切りで大丈夫です!」と言い切った手前恥ずかしいときでも、「あ、やばいな」と思ったらその瞬間に相談すると、調整してもらえることもあります。「いや無理ですよ」と言われたら、それはそれで気合いを入れて頑張りなおせます。

●やばそうだなと思ったら細かいタスクを外注する

「あ、これどう考えてもやばい!」と思ったら、「うーん、原稿料減るけど……」と躊躇せず、素直に文字起こしを外注する。

●「やばい……」と思いつつも連絡しないまま締め切り当日を迎えてめっちゃ気まずい場合でも、必ずこちらから連絡する

最近SNSでも「連絡とれない作家が一番困る!」という話を見かけますが、これはマジでそうだと、自分のなけなしの編集経験でも身に染みているので、ハジをしのんで連絡します……。

●引き受けている仕事の件数やステータスを常に記録し、「執筆中」ステータスが一定件数をオーバーしているときは、断る

記録はしているんですがなかなか見極められないときも多く、試行錯誤しています。

●どうしてもやばいときは「もうちょっと頑張れるだろ!」と自身を気合いで鼓舞する

最近は「コンサルは私の2倍働いてるコンサルは私の2倍働いてる」と唱えながら原稿しています。

 

あれ、なんか「守れてない」ときの話も混ざってしまった……。

こんな記事を書きましたが、正直理想は「頼まれた仕事はすべて快諾し、もちろん締め切り通りに終わらせる」なんですよね……。世のライターのみなさんはどれくらい同時並行しているのか気になる。私は今のところは副業なのもあり「週1取材、週1締め切り」が一番合ってるペースだなという感じです。「自分のキャパ内で回すべきだ」という気持ちと「キャパを拡張していけるのではないか」「せっかく頼んでいただいているんだからがんばりたい~」といった気持ちの間で揺れ動いています。

今回ちょっと締め切りを破ってしまって大変反省しているので、気を取り直して頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

【余談】

ちなみに自分が編集してるときは

・取材直後に「どういう構成にするか」口頭で相談する
・その日のうちにメールで「〇〇日までによろしくお願いします」とさらにリマインドしておく

・1日前までに来てないときも「明日ですね。よろしくお願いします」などとリマインドしておく

SNSでは逆にそっとしておく、「いいね!」だけする

ということを心がけていた気がする。

27年生きてきて、やっと映画と映画館が苦手じゃなくなってきた

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マンガの読み方も小説の読み方も株式チャートの見方もジャズの聞き方も別にわからないのだが、映画の素養と才能が一番ない気がしている。

人生で一番古い映画の記憶は、幼稚園で見せられた「天空の城ラピュタ」だ。幼稚園児にとっては、正直なんかこわかった。

小学校低学年のころ、おばあちゃんが「もののけ姫」に連れて行ってくれた記憶もあるが、「持ってきたヨーグルトがあるからロビーで食べろ」と言われて食べてから場内に入ったらすでに上映開始30分くらいが経過していたので、まったく話がわからなかった。何か白いもの(コダマですね)がうじゃうじゃいるのがこわかった記憶しかない。

学童保育で「タイタニック」を見せられた記憶もあるんだけど、やっぱり7歳児には何が起きているのかわからなかった。

近所に「ファーストラン」というレンタルショップがあって、父親はそこで毎週ビデオを借りては映画を観ていたし、毎週の金曜ロードショーみたいなやつも録画していたので、受動的に摂取した映画自体はそれなりにあった気がする。「ホームアローン」や「トイストーリー」、「ジュマンジ」のような家族で見られる映画から、「CUBE」や「SAW」のようなちょっとえぐいやつまで、お茶の間で流れていた記憶はある。インターネットに常時つないでられる時代でもなかったですし、家庭の娯楽のうち大きな時間を占めていただろう。

しかし、父親が借りてくるっちゃ借りてくるのと、子供のおこづかいで借りるにはビデオはちょっと高かったので、自発的に借りようという気にはならなかった。

また、当時としてはめずらしく「ファーストラン」はコミック単行本と雑誌の貸出を行っていたので、私は第二水曜日のサービスデー(コミック1冊のレンタル料金が35円になる神デー)を狙っては、大量にコミックを借り込み、映画の流れるリビングで、『BLACK CAT』とか『X-エックス₋』とか『妖しのセレス』とかに集中していた。

映画館に行こうなどという気は、もっと起きなかった。「起きない」というより、そういう選択肢が特になかった。月のお小遣い1000円はすべて「LaLa」と「花とゆめ」の購入にあてられており、そもそも映画に限らず、それ以外への出費の余地がなかった。(よく考えたら中学生までの自分、月1000円で暮らしていたんだな……すご……)

そのためむしろ、10代のころに自発的に映画館に観に行った作品ははっきりと覚えている。以下の6つである。

戦場のピアニスト
踊る大捜査線 The Movie 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
バッド・エデュケーション
『ブロークンバック・マウンテン』
オペラ座の怪人
『縞模様のパジャマの少年』

他にも「あ、これ観たいかも」と思う作品はいくつかあったはずなのだが、当時の私は「映画館は人と行くもの」という先入観と、「しばらくしたらレンタル開始されるし」という思いが強く、誘える人を探したりどうしようか迷ったりしている間に上映期間が終わっており、結局別にレンタルもしない……ということが多かった。

学生時代に入って瞬間風速的に『劇場版 ハゲタカ』にハマり、同じ映画を5回も劇場に見に行ったうえで、ハマったキャストの出演する映画のエキストラにも参加するところまでやったものの、あくまでその作品単体でハマったにすぎず、まだ「映画館」や「映画」自体になじむというところまではいかなかった。

そもそも私はせっかちなので、「自分のペースで止めたりすすめたりすることができず、コンテンツのペースに合わせて鑑賞させられる」スタイルが苦手で、アニメやドラマもあまり見ないほうなのだ。好きなアニメも、リアルタイムでは視聴するが、DVDパッケージを買った後ディスクを機械に入れるのすらめんどくさくてシュリンクを開けないことすらある。ようは異常にめんどくさがりであるというのもあるな……。

それが社会人になってからは、わりと映画を映画館で観ている。自分史における「わりと」なので、「映画が好き」と公言できる人には全然及ばないのだけど、だいたい月1~2本はコンスタントに観たいものがあるし、実際に観に行っている。

一体なんでなんだろう?と考えたときに、以前デメリットと感じていた「自分のペースで止めたりすすめたりできない」ことこそが、今の私には合っているのかもしれないな~ということに気づいた。

つまり、本やマンガは「自分のペースで中断できる」ので、社会人になって娯楽の選択肢が増えて以降、中断してそのまま放置してしまうことが多く、最後まで読み終えるのにめちゃくちゃ時間がかかってしまうのだ。

それに対して映画を映画館で観るとなれば、事前に時間を調べてその場におもむく必要があり、ある程度高い値段でチケットを買う必要があり、基本的には最後まで座って鑑賞している必要がある。まあやっぱり行くのやめたり、途中で退出したりする自由もあるけれど、本やマンガに比べると、一度レールに乗れば、最後までコンテンツのペースに流されることができる。

本やマンガを読んでいるときにうっかりSNSを見たくなったらそのまま見てしまっていつのまにか1時間くらい経っていたりするが、映画館ではマナー上自分をおしとどめることができる。本やマンガを読んでいるときに仕事のメールが来てしまったら対応しているうちに1時間くらい経っていたりするが、映画館ではマナー上そもそも仕事の到着に気づかないので、「まあ今すぐ対応するような仕事は今のところないはずだし大丈夫」とおおらかに構えていられる。映画館にいる間はインターネットと社会から自由になれるのだ。これはインターネット中毒の私にとって発見だった。

そして、映画館に別に誰かと行く必要もないんだということも、社会人になって気づいた。一人で行くという選択肢が持てたことで、ちょっと仕事が早く終わった日や、副業の原稿が終わった休日の夜などにポッと観に行くことができるようになって、観る頻度が上がったのだと思う(最近は一周回って人と感想を言い合うのも楽しい&人と「じゃあこの日の朝に行きましょう」と決めておくと仕事の効率が上がるという気づきもあったので、わりと人と観ているが)。

残念ながら自宅のテレビでは母がえんえんと海外ドラマを見ているため、私にテレビの使用権がなく、またPCひらくと仕事かインターネットをしてしまうので、マジで映画を観ていないのですが、この調子で過去の作品もちょっとずつ見ていけたらいいなとは思う。「ながら鑑賞」をできる環境を自宅で構築すればいいんだけど。

映画の教養がまったくないのでときどきハジをかくこともあるのですが(例:職場の先輩に「コーエン兄弟って知ってますか?」と聞いて失笑される)、知らないことが多いのでいろいろ知れるのも楽しいとひらきなおって、今年も映画館に足を運ぼうと思います。

 

ほんとは『ラ・ラ・ランド』の感想を書こうと思ったのですが、なんか全然違う話になった……。

 

【余談】

そういえば毎年元旦って何の店もやってなくて退屈だな~~って思ってたんですけど、2014年くらいに「元旦は映画1000円(映画の日だから)」と知って「かぐや姫の物語」を観に行ってから毎年かならず元旦に映画を観ていて、その予告編で観た映画が気になった結果また観に行って……という流れで年間に見る本数も増えた気がします。元旦に映画を観ようキャンペーン、わりと効くのでは?

 

2014年

かぐや姫の物語」「ブリング・リング」

2015年

「ベイマックス」

2016年

「きみといた2日間」

2017年

「シング・ストリート」

2017年に観たもの覚書き

できれば一言ずつ感想も書きたい……

 

【映画】

「シング・ストリート」

永い言い訳

「沈黙」

マグニフィセント・セブン

ザ・コンサルタント

「Drストレンジ」

「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」

ラ・ラ・ランド

「お嬢さん」

「おとなの事情」

 「そうして私たちはプールに金魚を、」

夜は短し歩けよ乙女

「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」

美女と野獣

「ムーンライト」

「スウィート17モンスター」

 

【ミュージカル】

フランケンシュタイン」(日生劇場

アルジャーノンに花束を」(天王洲 銀河劇場)

 

アラサー腐女子が株式投資を始めてよかったこと、悪かったこと

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Twitterでぼちぼちとつぶやいてましたが、2016年10月から株式投資を始めました。

もともと親がお年玉貯金を長期運用してくれていて、10年くらいかけて

タネ銭50万円+含み益13万円(合計:63万円)

にしてくれた口座に今ある貯金をつぎたしつつ利用した結果、2月の半ばごろに

 

タネ銭150万円+含み益40万円(合計:190万円)

 

までは到達することができました。

 

まあその時点で利益確定しなかったり、他で失敗したりしたので、今は

タネ銭150万円+含み益35万円(合計185万円)

という感じです。運用益としては現在23パーセントくらいですね。(まあ親がつくってた利益を織り込むなら5カ月で22万円しかもうけられていないともいう)

 

一時期は親のつくってくれてた利益12万円を全部パーにしたうえでタネ銭を5~7万円割りこむところまでいったりもしてますし、毎日やってるわりに本当にまったくうまくはないのですが(何度も言いますが本当にうまくないんです……)、個人ですごく勉強して投資している人に銘柄のアドバイスをもらいながらコツコツつづけています。

 

「これから株を始めたいんだけど~」という人には、たとえば

blog.livedoor.jp

など、私よりはるかにもうけている人による有益かつ実践的な情報がすでにこの世にたくさん存在していると思いますが、自分のための備忘録、たいして資金力と技術がない初心者の個人的な感想として、エントリを書いておきます~。

あくまで

・現時点で損してない程度の運用

デイトレ〜スイング(1日〜数週間)での運用

・タネ銭100万円くらいでの運用

を前提とした話だというのはご了承ください。

株を始めてよかったこと

1)お金が増えると楽しい

今まで普通預金+定期預金にお金をぶっこんでいたのですが、マジで2円とかしか利息つかなくて「せめて手数料タダにしてくんないかな……」とずーっと思っていた(UFJは一昨年くらいから土日の手数料もタダになってうれしいです)ので、「株で億万長者!」というふうにはいっておりませんが、20パーセント増えてる現状はうれしいです。

 

2)日々のお金の使い方にも敏感になった

お金が増えると楽しいと書いておいてアレですが、投資でお金増やすのって思ったよりは効率が良くない(※私のトレードが素人すぎるからです)……。まずはトレードにもっと使ってもいいように真面目にお金を稼ごう、あとせっかく苦労して確定した利益をムダに使うのやめよう……という気持ちにより、むしろ節約と仕事をがんばろうと思うようになりました。

 

3)経済や政治のニュースに今までよりはるかに興味が持てるようになった

日経と四季報購読するようになりました。まあ速報ばっか見てあんまりちゃんと見ていないのですが……(笑)。アメリカをはじめとした世界の経済動向がいかに日本に影響を与えるかということを日々実感していて、毎日トランプ大統領の発言にドキドキしています。株を始める前は結局世界のことにマジで興味なかったな……と反省した。

 

4)新しいことが覚えられて楽しい

社会人になってから、仕事に直接かかわること以外で「必要に迫られて勉強すべきテーマ」というのがほとんどなく、「必要はないけど勉強したいな〜と思ってるテーマ」は保留にしまくっていたので、株を始めたことによりテクニカル分析という今までそんな知らなかったテーマについて毎日ちょっとずつ新しい知識がたまっていくのは楽しいです。(本当はもっとちゃんと本とか読まないとな〜〜〜と思っている)

ちなみにこの本すすめられて読んでいるけど、自分で選定した銘柄ではいまいち成功できなくて(涙)、「人にすすめられた銘柄で購入と利確のタイミングを自分で判断してもうける」がなんとかできるようになってきたという感じです。

 

伝説のファンドマネージャーが教える株の公式

伝説のファンドマネージャーが教える株の公式

 

 

5)けっこう株やってる人いて話が弾むようになった

もともとの知り合いで実はめちゃくちゃ株をやっていた……という人がいて、今のところ銘柄の選定やトレードの失敗や成功の反省、損切りのタイミングなどかなりアドバイスしてもらいながらトレードをしている……ので、その人とは知り合って3年めにして、話が弾むようになって楽しいです。あと実は株やってる人ちらほらいて話しかけてもらえることや、Twitterの株クラスタのツイートをながめるのも楽しいので、毎日飽きない。

 

6)毎日数字が動いてドキドキするので楽しい

大変個人的な話ですけど、精神的に落ち着きのない人間なので、日々刻々と変わる情報をながめてるだけで楽しいです。SNSをながめているといらないことに落ち込んだり余計なこと書いて落ち込んだりしがちなので(今でも全然やってるけど……)通勤時間は板見ることにしてから、かなり落ち着いた気がします。

 

株を始めて悪かったこと

1)お金が(使ってないつもりで)減るのでかなしい

服や酒に金を使ってもそのときに得たモノはだんだん価値を減らしていくわけですが、株も価値が増えるときもあるけどめちゃくちゃ減ることもあります。しかも、服や酒にお金を使ったときと違って、そもそも「消費した」感覚がないので、ただただ無為に金額が減っていくのをながめていると他のときの100万倍悲しくなる(そういうときは無為にながめずに損切りをするべきなのですが)(そもそも含み損が出ないように慎重に銘柄を選ぶべきなのですが)。

使ってないつもりの金が減っていくのはとても悲しさがあります(使ってるんだけど!!!)。

あと、私は今23パーセントくらいの利益を出していると最初に書きましたが、ここまでに種銭マイナス10万円(もともとの含み益考えたら実質マイナス23万円)まで行ったこともあるし、1日で12万円くらい減らすこともありました。個人投資家の6〜7割は損をしているという統計もあります。

www.quick.co.jp

これはたぶん私のようなヘタな人が多いのもあると思いますが、膨大な資金やテクノロジーを持ってる機関投資家や大口投資家に、小口の金しか持ってない個人投資家はそりゃ圧倒的に不利にゃんね……という事情もある。

ので、自分で書いておいて否定しますが、株はお金が減ってかなしい日も結構あります……。

まあ、株を買うときは「応援できる会社かどうか」というのも一応考えてはいるので、「まあ応援したい会社に投資したわけだからいいか!」という考えかたもありますけどね(とはいえ含み損が出ないように投資することはできるのでこの発想は甘えか……)。

 

2)お金という存在がだんだんあいまいになってくる

使ってるのに使ってないつもりのお金が減っていくのでかなしいという話をしましたが、つまり株の売買の口座に入れたお金ってもはや実体をなくして概念になってドロドロにとけるんですよね。クレジットカードで買い物してるときの気持ちが異常に増幅されてる感じです。

あいまいになるため、デパートで30万円のルイヴィトンのカバンを買うのはできないけど、「この株チャート的にも業績的にも今安い……買うか!(100株25万円ポチー!)」みたいなのを平気でできるようになってしまう。いや、本当にその価値があると思っている銘柄を買ったわけですけど、株を買うために使っているお金って、信用取引じゃなくてももはやぼや〜〜っとした液体みたいな感じになるんですよね。あんまりあいまいになると含み損に鈍感になりすぎる気がするので、気をつけようと思います。

 

3)時間が(使ってないつもりで)なくなる

トレードにはいろいろな時間軸のスタイルがあるのですが、私はスイング(数日間〜数週間の売買)を中心にしています。月単位、年単位だったら、買って寝とけばいいんですけど、毎日の値動きや材料を見る必要があるので、朝9〜10時はずっと板をながめて、昼休みも眺めて……で2時間くらい使ってます。毎日2時間くらい別のバイトしたら月4万円くらい稼げる気がしますね……。まあSNSに時間使ってるときよりはいいのですが。

 

株を始めるときに注意したほうがいいなと思うこと

1)損してもいいと思う金額だけ使う

前に貼った哲学ニュースの記事では「持ってる株が100万円→50万円になることを想像して無理なやつは株やめろ」と書いてありましたが、もっと言うとその金額全部損してもしょうがないや、と思える金額だけつぎこむのが大切だと思います。

私に株をちょっとアドバイスしてくれてる人からは「100万円株に使えないなら正直効率悪いし1度失敗した後リカバリーできるだけの余力もなくなっちゃうので、30万とかで株やるくらいなら使って良い金額が100万円稼げてから始めたほうがいいです」と言われております。

ちなみに、一般的には「投資に使っていいのはその人の全資産の2〜3割」と言われてます。

2)タネ銭をむやみに増やさない

私も別にそんなに貯金ないんですけど、損するたびに「でももう少しタネ銭あれば勝てる銘柄買える余力が出るんだけど……」と継ぎ足しているうちにいつの間にか150万円使っていました……。自分が株に使っていい金額を最初に決めたらむやみに増やさずその範囲でがんばるor足りなくなったらあきらめるorそのためにお金を稼ぐ、のが大切だと思います。

いちおう、30万円以上儲けられたので、利確して80万円くらい口座から出金しました。

3)自分の投資は自分の判断、自分の損は自分の責任

今のところまだまだ周りの意見やアドバイスに振り回されてますが、自分の判断や責任できちんと投資が行えることが本当は大事だなと思います。つまり雰囲気で投資するんじゃなくて「なぜこの銘柄に今入るのか」「なぜ今売るのか」「なぜ今損切りするのか」などすべての行動をきちんと自分なりの根拠に基づいて行うということです。

私はまだまだ修行中です……。

4)とはいえ人のアドバイスにも耳をかたむける

理想的には自分で一からむやみに始めるより、きちんとした株のノウハウと経験のある人が注目している銘柄などから買ってくといいのかなと思います。顔見知りだとベストですが、(周りを煽るためでなく自分のために)日々のトレードを記録しているタイプのTwitterアカウントもわりとあるので、そういうのを見てもいいのかなという気がします。

5)一時的にもうけても、損するタイミングがかならずある

ので、しばらくは株の利益は存在しないものと思って暮らしたほうがいいです。

6)意外と税金とられる

しかも株って税金20パーセントとられるんですよ!!!(涙)取引手数料もバカにならないので、たとえ10万円の値幅とれても10万円もうかるわけじゃないので気をつけましょう……。

 

今のところこんな感じでしょうか。

貯金が結構ある人は、ただそれを銀行に預けておくだけなら、一部を株式投資など「投資」で運用してもいいんじゃないかなと思います。私はスイングやってるのでリスクも高いのですが、日本市場全体が一時的に落ち込むタイミングで、ふだんより割安になってる東証一部の銘柄を買うと、安全に利益を出せると思います。

あとはもっとリスク低いところだと「個人年金」とかもいいんじゃないかと。

いずれにせよ、株やってる女子が本当にいない(!)ので、すこしでも興味をもってもらえれば嬉しいと思いました〜。

月曜からまたがんばるぞ。

子供のころ父親に探偵をつけられた話

たぶんTwitterにも書いたことがあるのだが、中学生のころに父親に探偵をつけられて尾行されて写真を撮られたことがある。

場所は阿佐ヶ谷のパールセンター商店街だ。たしか、スーパーで明治ブルガリアヨーグルトを買ってママチャリの後ろに積んでいるところだったと思う。

なぜかというと、母と父はそのとき離婚調停だか訴訟をしていて、父は母サイドについていた私を探偵に尾行させることで、調停だか訴訟で自分に有利な証拠をつかもうとしていたのである。

家族のプライバシーもあるのでこれ以上の詳細は書かないのですが、調停だか訴訟だかで私の写真まで出てきたという話を母から聞いて、「え!!!全然気づかなかったよ!!!!!」と、びっくりしたと同時にちょっと興奮してしまった。子供のころからミステリーにおける「探偵」は好きだったのだが、まさか自分が探偵に尾行されて、こうしてまんまと写真を撮られてしまう日が来るとは思っていなかったからだ。

と、同時に「現実の探偵って、私のような一介の子供の、アニメイト寄ったり本屋寄ったりコンビニ寄ったりみたいなクソどうでもいい日常をちまちまと調査するような仕事をしないといけないんだな……大変だな……」と同情した覚えがある。あれ、報酬いくらだったんだろう。

そんな、意外と地味~~な探偵の苦労や人情を、「失踪」専門の探偵社に絞って描いているのが、アフタヌーンで連載中かつ1巻が出たばかりの『あしあと探偵』。

 

あしあと探偵(1) (アフタヌーンKC)

あしあと探偵(1) (アフタヌーンKC)

 

 

社会人5年目にして勤めていた会社が倒産してしまった若者・麦野が、失踪専門の犬養探偵社に入社し、超一流の失踪人捜索術を持つ先輩・寺崎とともに、さまざまな案件にあたるというものだ。

対象は、1年前に行方不明になった認知症のおじいちゃん、順風満帆の人生を送っているように見えたキー局のアナウンサー、シェアハウスで仲睦まじく暮らしていたのに実は身分を偽っていた青年……などなど。

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麦野や私たちにはささいなことに思えるきっかけから、失踪人の「あしあと」を探り出す寺崎の手腕にほれぼれする一方で、失踪捜査のコツコツとした地味さに、読んでいて、中学生時代のあの探偵(姿は見ていないが…)のことを思い出したという次第でした。

探偵に尾行されたことのある人もない人も、失踪したことのある人もない人も、おすすめの新刊です。

ちなみに試し読みできるよ。便利な世の中!

 

【気合入れてメイクするのはどんなとき?】人の使ってるコスメが知りたいアンケートまとめ後編

何の気のなしにとったコスメアンケート、多くの方にご回答いただき、ありがとうございました。

zerokkuma.hatenablog.com

zerokkuma.hatenablog.com

みなさんの熱い自由回答なども読み込んでいたら、ついついまとめるのにも時間がかかり、思っていた以上に回数が多くなってしまいました。……ラストスパート更新です!

個別の「使ってるコスメ」話が終わり、もう少し抽象的な話題にうつります。

Q.19 化粧品について普段周りのオタク友達と情報交換しますか?

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「しない」が圧倒的多数の64.9パーセント。私も普段しないからこそ今回のアンケートにいたったので、「普段してないけど気にはなってる」方が多かったのかなと思います。

Q20.化粧品やメイク方法についての情報をどうやって得ていますか?

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「インターネット」が圧倒的に多かったですね。まあそうだよね。インターネットが大好きな人たちが答えてくれたから……。「メイク上手い一般人やアイドルの動画」の方も5パーセントほどいらっしゃったのが、時代だなあと感じました。NMB48吉田朱里ちゃんの女子力動画はすばらしい。

 

Q21.百貨店などでBAさんにメイクしてもらったことはありますか?

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私も「たま〜にやってもらう」派です。BAさんに声かけること自体はこわくなくなりましたが、「服屋に着ていく服がない」問題というか、「BAさんに見せられるような化粧を今していない(ので結果としてそこからメイクしてもらうのも抵抗が……)」問題がありますよね。あとブランドによる気さくさもちょっとある気がする。個人的に、MACはわりと声かけやすいし、メイクをしてもらったとしても「ちょっと考えます」と言いやすい感じがしている(人による差もあるだろうが……)。

 

Q22.25歳以上がキャンメイクを使うのはアリですか?ナシですか?

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アンケート項目決めてるときにふと魔が差して入れました。個人的には「どうでもいい」派だったのですが、論争になるくらいなので、実はこっそり「ナシ」だと思っている人も多いのかなと思いましたが、アリ寄りの回答が多かったですね。

 

Q23.キャンメイクがアリ/ナシと思う理由を教えてください

自由回答なので一部抜粋です。いろいろありますが、化粧という行為自体をどうとらえるかによっても回答が変わる、というのがおもしろかったです。個別の商品だとアイシャドウ、チーク、マシュマロフィニッシュパウダーは使ってます、という人が多いみたいですね。個人的には、水分に反応して色を変えてくれるという「オンリーユアリップグロス」は気になってます。

 

【アリ】

・個人の自由(圧倒的多数)

コスパがいいから(多数)

・いいものはいい(多数)

・プチプラを馬鹿にする者はプチプラに泣くのです(多数)

・安いものから高いものまで使ってみて、この部分はキャンメイクでいいだろうというところが見えてくると思うんですよね。トイレでの化粧直しバトルには参戦させられないが、あって嬉しいキャンメイク、です。

・34歳ですが、マシュマロフィニッシュパウダーを使っています。

・アリ/オタクが必要以上に安いものを叩く理由がよくわかりません。女性らしくしなきゃ!と躍起になっているように感じる。キャンメイクは企業努力も素晴らしいし@cosme常連だし叩く理由がない。

・アリだがテンションが上がらないので自分では買わない

・いいと思ったものはなんでも使うべき 自分は仕事はすっぴんなので高いもの買っても腐らせるだけだし田舎だから百貨店もないし手軽に手に取れるプチプラが最適だと感じる そこまで数は持ってないがネット、雑誌見る限りキャンメイクは優秀みたいだし、気になるやつもある 好きなものを好きなように使えばいい

・クリームチーク使ってます。別に肌に合えば何使っても良いと思います。(ほかクリームチーク支持多数)

・デパコスで気合を入れる日もあればキャンメイクの日も必要。キャンメイクもかわいいものはかわいい。値段の違いほどの違いはないと基本的に思っているので気分の問題だと思う。

 

【部分的に使うのはアリ】

・アイカラーやマニキュアの色チャレンジをするのにはよいのでは。自分のお財布に併せて選べばよいと思う。

・アイカラー下地とか、何も使わないより、キャンメイクのものでも使った方がいいと思うんです。

・アイシャドウやパーツで使うのは色んな色を試せるしお得だと思いますが、ベースメイクは若くてキレイな肌でなければアラが目立つ感じがするため。肌がキレイなら使ってももちろんキレイな仕上がりになると思います。

・カラーが明るすぎる物が多く、BBAのくすんだ肌色に合わないのでそういう意味ではナシなのですが、肌がくすんでいない人は見た目でプチプラ使ってんな~とか誰も気付かないと思うのでガンガン使えばいいと思います!!アイベースやマスカラ等優秀な商品がたくさんあるので、BBAだけど使える範囲でキャンメイク活用させていただいています!!

・カラーリングが明るい・可愛らしい系が多いので、フルで使うと幼い感じになってしまうのでは

キャンメイクに限らずなのですが、洋服とのバランスが取れてないと感じることが多いです。若者向けなのでラメが大きすぎたり発色が肌馴染み悪かったりします。ほぼ全体にプチプラコスメを使ってる方いますけど、見たらなんとなくわかってしまいますし、若作りでやはり身体全体で見ると不自然だなと思います。が、本人がそれを理解してやってるなら良いと思います。部分的に使うのは全然良いと思います!アイシャドウの4色パレットで欠色した分をプチプラ使ったりなどは私もよくしてます。

・ずっとブランドものばかり使っていたのですが、最近ダメ元でキャンメイクのチークを使ったら最高でした。メイクは仕上がりがどうなるかが一番重要だと思っているので、何を使おうが一番いい仕上がりになるものにキャンメイクがあるなら使います!

・メイク用品は高いからいい、安いから悪いというものでもないと思う。実際、キャンメイクのグロウフルールハイライター(800円)は意外と使える優秀コスメだと思う。

・ヲタク活動費を捻出するために削れるのは食費と化粧品代くらい。いい商品なら削れる所は安く済ませたいので。また、色々使って高い=良品ではないとわかったので。

 

【ナシとまでは思わないが自分は使わない】

・化粧してる時に気分があがらない。結果だけでなく過程も大事だと思うの。(多数)

・25歳以上という年齢に品質やブランドイメージが見合っていないと思うので、個人的にはナシです。

・ラメが安っぽい、メイク直しの際に見えると「あ〜」と思う。

・その値段ではもう魔法がかからない

・化粧は娯楽なので単純に高い化粧品を買ってウハウハするのが好きなので。キャンメイクではないですがドンキホーテで安いカラーマスカラ買ったりするので拘りはないです。

・高い額を出しているという覚悟があってこそ綺麗になれるという話に共感したから。

 

【ナシ】

・パケがダサい 良い歳して恥ずかしい

 

Q24.いちばん気合いを入れて化粧をするのは次のうちどのシチュエーションですか?

 

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とくに回答をオタクに限定したわけじゃないですが、オタク女子の方が多くて安心しました(笑)。最近は2.5次元舞台など、「現場」での活動が主体となるジャンルも多いので、身だしなみに気合入れたい場面も多いですよね。

とはいえ、私はわりと「恋愛的なイベントのある日」のが気合入れるタイプだったりします。だからといって「他人から強制されている」わけではなくて、自分がかわいくなりたくてメイクするのは楽しいな〜と思います。(それでいうと、私個人は仕事場にメイクしていくのがしんどいんですけど(笑)、「仕事で大事な商談がある日」に気合い入れられる人も素敵だなと思います)

 

Q25.その他化粧関係で何か言いたいこと、気になってることなどあれば教えてください 

こちらも抜粋で。

・DiorのBAです。とりあえず保湿はちゃんとしておけば大丈夫。

・肌研究を行っている会社に勤めているのですが、基礎化粧品選ぶのならターンオーバーに注力するといいと思います。

・少し前に問題になったキャンメイクのお話。デパコスのほとんどがパッケージと広告にお金をかけていて中身は一緒という意見がありましたが、そうとは思いません。デパコスの方が発色が良く粉落ちが少なかったり、ラメ感が上品だったり値段に見合った働きをしてくれます。特にアイブロウマスカラは仕上がりの上品さが如実に違いました。どこも一緒だからと試しもせずに使っている方にもデパコスの良さも是非知ってもらいたいです。

・松田青子さんのエッセイで化粧品の使用期限について言及されているものがあり、絶対使いきれるわけがないだろう(特にアイシャドウなどの色物)という短さでショックを受けました。アイシャドウもチークも今使っているものは2年くらい経っている気がする。みなさん使い切っているのか、一定期間で交換しているのか気になります。

・半年ごとにメークのテイストを変えるとトレンドに乗り遅れないと聞いたことがありますが、なかなか出来ません…。

・半年に1回くらいツイッターで再燃する、ファンデ塗る塗らない論争とかキャンメイク使うの有り無し論争が不毛だけど面白い。

・眉サロン(エクステとかカットとか)がずっと気になってます。綺麗な眉にしたいけどなかなか一歩が踏み出せずにいます…(自分でなんとか出来るパーツだから)

・眉を髪色より明るくすべしなので、黒髪でも茶色っぽくすべしと誰もが言いますがわたしはそれは嫌でグレーとかオリーブ系の眉毛にしてます。その方が顔立ちにもよるのかもしれないですがキマるのにな〜と思います〜 

・百貨店でのタッチアップは絶対やるようにしてます。大体の場合自宅って照明が暗めなので、外に出ると思ったより色味が違うなとか自分に合わないなとかあるので、照明の強い百貨店でタッチアップしとくと覚悟ができるなって思ってます。色々えらそーにお話ししましたが、ご気分害したらごめんなさい…。

・百貨店のカウンターの行き方!こわすぎて無理ですどうすればいいんですか

・平日は仕事の都合で化粧が一切出来ないので、すっぴんを綺麗にする術を知りたいです...

・友人で、アトピーだからというだけで化粧を諦めてしまっている子がいるので救済してくれるような広告やブランドがあればいいなと思っています。SNSやテレビで見かけたものでも「私には適用できないから。みんなとは違うから。」と試すどころか見ようともしないので、普通肌の私が何をしても暖簾に腕押しですし、かといってわざわざアトピー用の化粧品をあげるのも傷つくのかなと思い(あと値段が高めなのもあり)何も出来ない状態なので…

・友達が「私ナチュラルメイクだから」と言ってるのを聞いて「お前のはナチュラルメイクじゃない薄化粧だ!!」とツッコミたくなったことがある

・流行のメイクが必ずしも自分がやって可愛くなるとは限らない、と心に言い聞かせています。自分に似合うメイクを探究しなければ…と。

・瞼がまつげの根元を隠すタイプの一重なのでアイプチが欠かせないのですが、世の中のアイプチされている女性はパートナーにお風呂上がりを見せられるんでしょうか。

・綺麗にみせるために化粧するけどすればするほど肌が汚くなるのめっちゃ困る

・私自身は化粧が死ぬほど大好きなのですが、マナーとして強制される世の中は大嫌いなので、したい人は好きなだけして、したくない人はしない自由がある世の中になったら幸せだなぁ、と思います。

・時間があるときはどんな風にするかとか色々考えるのも楽しいし、BAさんにあれこれ見てもらってメイクしてもらったりするのも楽しいけど、普段仕事に行くときに化粧する自分を完全に確立してしまったがために、朝バタバタしてるときにでもそこそこちゃんと化粧しないといけないという強迫観念に駆られるようになってしまい朝寝坊したときのストレスが半端でない。急いでるときはボタン一つで全行程勝手にやってくれる世界になってほしい。

・自分の化粧が自分に似合っているのかがわからない

・首の皮膚ってかなり年齢とケア具合出ると思うんですけど、皆さんどんなケアをしてるのか、そして私のように首にも化粧をしてる人がいるのか…

・女性同士で化粧品の価格やブランドでマウンティングする風習が強く、そこから百貨店のBAさんの怖さも由来している気がする

・質問項目にあったので、少し前に話題になったキャンメイクの件について。基礎化粧品ならともかく、使うコスメを年齢で論ずるのは馬鹿げてる。いい歳してキャンメイク使うな論も、オタク(ブス)はシャネルのリップバーム買うな論も、本質は同じかと。自分の価値観ではみっともないと思えることだとしても、SNSのような公の場で口にすべきことではないよな、と感じました。

 

……ひとつひとつにコメントしたいくらいなのですが、投げっぱなしですいません!

みなさんにいろいろ書いていただいたおかげで個人的なモチベーションがとっても上がりました。この記事を読んだ方にとっても、お化粧が好きな人はさらに楽しく、あんまり好きじゃなかった人もちょっと楽しく、「私はやっぱいいや!」という人は我が道を行けるように、それぞれ祈っております。いい美意識ライフを。