It all depends on the liver.

飲みすぎないように文章を書く

彼女たちは軽やかに踊り続ける――「岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟」展

原美術館東京都写真美術館横浜美術館京都国立近代美術館など、どんな展示がやってるかにかかわらず、定期的に足を運びたくなる美術館がいくつかあるんだけど、そのうちの一つが、東京都庭園美術館だ。

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目黒駅から徒歩5分ほどの距離にあるこの美術館は、都内にはめずらしい広大な緑地である自然教育園に隣接していて、名前どおり広い庭園も持ち合わせている。

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ちょっと都会の喧騒から離れたいなというときにとてもぴったりなロケーションなのです。

そして何より、建物じたいが最高。

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パリに遊学してアール・デコ様式に魅せられたという朝香宮夫妻の邸宅をつかった旧館が本当に最高で、展示の内容いかんにかかわらず、とにかく訪れたくなってしまう。

もちろん展示のラインナップも素晴らしくて、行くたびに、美しくて静謐なものに出会わせてくれる。2017年の並河靖之七宝展はかなりよかったです。

www.teien-art-museum.ne.jp

 

というわけで、「そろそろ庭園美術館に行きたいな〜」と思ってるときに見かけたのが、こちらの展示の告知。

bijutsutecho.com

岡上淑子というアーティストのことも、コラージュのなんたるかもほとんどわかっていなかったけれど、メインビジュアルの静謐だけど不安になる美しさに惹かれて、展示初日に行ってまいりました。

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結論からいうと、「美しいものとふしぎなものが好きで、なんとなくさみしさを感じてる人間はみんな見て」という感じ。

「切り貼りって、ちょっと練習したら自分もできるんじゃないかな」「いろんな雑誌からのコラージュということだけど、そんなの元の写真が美しいから美しいのでは」といった安直な考えは、コンマ1秒くらいですぐに吹き飛び、淑子がつむぐこの世ならざる世界にすっかり幻惑されてしまった。

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淑子のコラージュのすごいところは、違う現実と違う現実をつなぎあわせて異界をつくりだしているところの違和感はあるけれど、紙と紙とをつなぎあわせているテクスチャとしての違和感は全然ないところ。画面はすみずみまでなめらかで、明らかにこの画面にいるべきではないものたち、明らかに上半身と下半身で断絶しているものたちなどがひしめきあっていても、では実際どこからどこに境界があるのか、みたいなものがわからないのである。テクスチャとテクスチャのなめらかさゆえに、絵ぜんたいが一瞬脳裏にすっと「こういうもの」として入ってきそうになるんだけど、「いやいやいや」ってなる感じが、きもちよくてこわい。「魅入られる」という言葉がふさわしい作品ばかりだった。

農林水産省の役人の娘に生まれ、戦中の東洋英和女学院での学びを経て、1950年、文化学院デザイン科に入学した淑子。「ちぎり絵」の課題の際に、女の頭だけが切り取られた紙片を見てインスピレーションを得て、そこからコラージュ制作に打ち込むようになったらしい。初期作品ではシンプルな色紙のうえに、人体が分解・接続されてはられているようなイメージが多かった。

彼女の才能が開花したきっかけは、シュールレアリスト・瀧口修造との出会い。淑子の作品に感銘を受けた修造はとにかく「つづけなさい」と話し、マックス・エルンストのコラージュ作品を淑子に見せて、彼女にシュールレアリスムの薫陶を与えていく。瀧口修造から淑子への手紙、本当に才能に心酔し、相手のためになるよう心を砕いているのが見えてよかった。あと文字がかわいかった(笑)。

この瀧口の手助けもあり、淑子は、コラージュを行う台紙にも、単色ではなく、複雑な背景が描かれたものを利用するようになり、結婚を機に制作を遠ざかる1956年まで、奥行きと幻惑性、そして意味のより多層化した作品を生み出していくようになる。

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展示は旧館で展開される「第1部 マチネ」のあと、新館の「第2章 ソワレ」へと続いていく。「マチネ」では淑子自身の資質や、純粋な淑子らしさの見える優雅な作品を見せたあとで、「ソワレ」では時代への風刺が大きく取り入れられた作品――「予感」「戦士」「イブ」など、戦争から復興を過ごした淑子自身と、そこから高度経済成長期へと移行していく日本全体の経験がモチーフとして盛り込まれた作品がたっぷりと展示されている。

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単純にすべてを時系列に並べるのではなく、アーティスト個人を知れる作品をじっくり見てから、彼女が時代にどうアプローチしたか、どう影響を受けたかが伝わる作品を見せてもらえたのが、初心者にもわかりやすくて、非常に良い構成だなと思った。ところどころに展示されていたディオールバレンシアガのオートクチュールもむちゃくちゃ良かったです。

 

おもしろかったのは、風刺色の強い作品になるほど、むしろ女性は女性らしい顔と肉体を持つものとして、画面に存在するようになっていったこと。

メインビジュアルでも使われている「夜間訪問」のように、「マチネ」の作品には頭部がすげかえられた女性(のようなもの)が多数登場していた。そして彼女たちは、この世にまったく興味のなさそうな無貌(かお)をしていたのだけれど、「ソワレ」に出てくる女たち――顔がないもの、顔が別のものになっているものもいるが――は、明らかにこの世をまなざし、翻弄するような意図を見せていた。ヌードも多かったし。

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そのかわりに顔をうしなっていったのは、男たちだ。文字通り顔をすげかえられている男も多かったし、上の「イブ」のように、固有性をうしなった者たちも多かった。

「マチネ」で展示されている「海のレダ」という作品には、こんな淑子の言葉が添えてあった。

 

「女の人は生れながらに順応性を与えられているといいますが、それでも何かに変っていく時にはやはり苦しみます。そういう女の人の苦悩をいいたかったのです。(『美術手帖』1953年3月号)」

 

「マチネ」の作品たちは、すでに作品としてできあがっている写真を切り貼りして再構成するという「自由」を楽しんでいるように見えて、どこか窮屈さを抱いている(あるいは窮屈さを表現するために自由を行使している)ようにも思ったのだけれど、「ソワレ」の作品たちにはそこを越えて軽やかに生きる意思のようなものが感じられて(時系列はかならずしもマチネ→ソワレではないのですが)、「沈黙」どころか「雄弁」なんじゃないかとすら思えて、私にはとても心地よかった。

 

 本人が創作活動から遠ざかっていたのもあり、美術界からも忘れられていたという淑子が再評価されたのは、1996年以降のこと。もっとも盛んに活動していたころから40年って、すごい長い。でも、そこからは淑子の作品は頻繁に展示されるようになっていて、今回が6〜7回めくらいのよう。そして本人もご存命。91歳らしいです。すごいなあ。

わたしは大器晩成というか、歳とってから評価されたタイプの女性にすごく勇気をもらうので、なんかそういう点もうれしくなっちゃって、ミュージアムショップではいつも以上に大量のグッズ購入を行ってしまった。だって、ポストカードいっぱい売ってるし!

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美しいものとふしぎなものが好きで、なんとなくさみしさを感じている方、ぜひ行ってみてください。

痛みは反復されて、痕になるーーソフィ・カル「限局性激痛」展

ずっと東京に住んでいるわりに品川駅で降りる機会がほとんどない人生を送ってきたのだが、新年早々、そのあまり縁のない場所に行く必要ができた。

 

原美術館で1月5日よりスタートした、ソフィ・カル「限局性激痛」展をみるためである。

 

bijutsutecho.com

 

ここ数年は意識的に美術館を訪れるようにしているが、別に美術の素養があるわけではないので、ソフィ・カルの名前を知ったのは、この展覧会の報がきっかけだった。だから、「ふーん」とそのままスルーしてしまう可能性もあったのだけど、とくにセンスを信頼している知人が記事をRTしていたのと、身体の狭い範囲を襲う鋭い痛みや苦しみを意味する医学用語である「限局性激痛」という言葉(一周まわって「いかにも」感もあるが)と、女性が微笑んでいる写真に押された謎の赤いスタンプが妙に印象的で、しかも失恋体験を作品にしたものだと知って、俄然足を運んでみる気になった。

 

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かつてーーというか3年ほど前、私も失恋をめぐる狼狽行動によって周囲にはちゃめちゃに迷惑をかけたことがあり、そのときにいろいろ「別れのコンテンツ」を摂取していたので(わかりやすい例でいうと、よしもとばなな『デッドエンドの思い出』とか)、そこで表現されるものに、非常に興味があったのだ。「一体これまでに見たことがないどんなやり方で、失恋が表現されているのだろう」(そんなことがありえるのか?)という、やや猜疑に近い気持ちもあったかもしれない。

 

結果として、わたしはソフィ・カルにすっかりメロメロになってしまい、今回の展覧会のカタログだけでなく、関連書籍をばかすかと買い、ミュージアム・ショップで12,000円もの散財をしてしまった。

 

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一冊4000円くらいするので3冊買っただけで12000円くらいになった

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でも、小口含めて、デザインが超かわいい


最初に紹介した美術手帖の記事にも書かれているが、「限局性激痛」の展示は、2部構成だ。第一部では、ソフィが当時つきあっていた恋人から振られるきっかけになった、日本留学の旅の92日間が、ポラロイドや手紙と、それに付随したテキストで示されている。額に入れられたポラロイド・メモ・手紙は、純粋にその時々の旅の経過であったり、ここにいない恋人への甘い独り言だったりして、それ自体からはまったく「失恋」は透けていない。しかし、すべてに「92 DAYS TO UNHAPPINESS」「91 DAYS TO UNHAPPINESS」という赤いスタンプが押されており、否応無しのカウントダウンが暗示されている。最初は目の前の一つ一つの額縁とテキストに向き合っている鑑賞者も、日を追って見えてくるソフィの気性や、途中で出現する恋人からの手紙によって、次第に「0日目」を意識させられ、いったい何が起こるのだろうと、固唾を飲んで歩を進めるような立て付けになっている。

 

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カタログだと、フランス語で「DOULEUR(痛み)」とスタンプが押されてますね

 

あまりにも唐突な幕切れを迎える第一部は、それだけでも十分に物語として成り立っているのだけど、展示はこれで終わらない。2階に上がると、そこにはソフィが「0日目」を迎えたニューデリーのインペリアル・ホテル261号室が再現されていて、そこから第二部ーー人生で初めてのあまりにも耐えがたい痛みをソフィが日々反復していくさまと、それと同時にソフィが収集した、他人の耐え難い痛みの話とが、交互におりなされるーーがはじまるのだ。

 

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左がソフィの反復パート、右が他人の不幸パート。

 

原美術館はそこまでおおきな美術館ではなく、ソフィ・カルの展示も、分量が膨大というわけではないのだが、写真以上に、テキストが重要な役割を果たしている展示であり、しかもその一つ一つが(第二部の反復では、それぞれにわずかな差分しかないにもかかわらず)非常におもしろかったので、ついついじっくり読み込んでしまい、見終わるころには1時間半ほど経っていた。ほんとうに濃密で、いつのまにかソフィの頭のなかーー心のなかかもしれないけれどーーにある大きな虚(うろ)のなかに、閉じ込められてしまったような気がした。

ソフィ・カルは特別に魅力的で特別に独創的な人だけれど、失恋を通じたソフィの痛みは(本当に一切が実際に起きた出来事なのかはあやしいものではあるが)、まったくありふれていて、非常に陳腐で、これまでに誰しもが、何度も見たり経験したりしたことのあるものだった。失恋を「こんな痛みは今まで感じたことがない」と考えることも、つらくて耐えきれなくて誰かに何度も話すということも、きっとかなり多くの人にとってなじみのある出来事だろう。

しかしソフィ・カルがやはり特別に魅力的で独創的だと思うのは、その、本人にとって「固有」な体験が時間とともにあいまいになっていくさまを、誰よりも徹底的に、ほんとうに完膚なきまでに徹底的に「反復」させてみることで、痕跡としてのこし、鑑賞者ひとりひとりの痕跡と共鳴する装置のような展示をつくりあげてしまったところだ。ここまでやられたら誰だってかなわない。純粋に、すごい試みだなあと思った。言ってみれば、壮大なリストカットではあるのだけど。いっしょに行った友達が「現代アートって、じつは敬遠していたんだけど、今日のは『わかった』し、よかった」と言っていたのも、うれしかった。もちろん安易にはわからせてくれないアートもおもしろいけれど、やりたいことが明確で具体的で、でも古びないほどに普遍的で、そこも良かった。


あと、ほんとうに文章がうつくしい。言葉選びがあざやか。原文で読むとさらに素敵なのだろうか。日本語しか読めませんが……。思わず会場でメモってしまったくだりを一部引用しておく。

 

エレガントで、でも気取っているわけじゃなく、何気ないけれどシックで、わたしを引き立たせ、あなたがいなくてどれだか寂しい思いをしたか分かってもらえて、でもあなたがどうしてもいなければならないというほどでもなく、それどころかあなたと遠く離れていたわたしが美しく、成熟したことを見せつける服。わたしにまた会えてあなたが幸せだと感じられるような服、そして、そうよ、私が戻ってきて、結局良かったと思わせる服…。第一印象が決め手だから。

 

とはいえ、彼女のバランスは、なかなかに乱暴なものでもあるのは事実である。第二部では、「反復」の合間に、彼女が聞いたという他人の「最も耐え難かった痛み」の体験が挿入されているわけだが、これが「自分より不幸な人の体験を聞いて、自分はまだマシだと思う」というある種のリストカットマウンティングに、ギリギリならずに済んでいるのは、緻密な計算というよりもものすごい荒業なのかなという気がしないでもない。

展覧会から帰ってきて読んだ、2016年に「限局性激痛」展の後半だけを見た人のエントリが、そのへんを非常にわかりやすく書いていた。

 

yzgz.hatenablog.com

 

それにしてもとにかくソフィ・カルが好きになってしまったので、あと1〜2回は足を運びたいなと思っている。みなさんもぜひ行ってください。3月までやってるよ。

この5年間、元旦に観た映画を振り返る

新年あけましておめでとうございます。

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2017年〜2018年の年末年始は祖父が亡くなったばかりで「おめでとう」というのも言いづらく、身も心もバタバタしていて、何やっていたのか全然覚えていない……。

まあ実家も近所だし、親戚も少ないので、社会人になってから大したことはとくに何もやっていない年末年始なのですが、この5年ほどルーティンにしていることがあります。

それは「元旦に映画を観る」ということ。

もともと、社会人になるまで、劇場に足を運ぶのは年3〜4回ほどだったわたし。毎月1日が「映画の日」というのを知ったのも、本当にここ最近です。そのうえ1月1日も映画館って結構やっていて、しかもサービスデーなんだ!というのを知ったのが2014年のこと。友達と元旦に初詣する約束をしていて、他にどっか行こうか〜と調べているときに思いついたのが「元旦に映画を観る」だったのでした。だって、元旦って、ほとんどのお店おやすみしているし、遊びに行けるようなところはだいたいめちゃくちゃ混んでるし、疲れるじゃないですか。とはいえ、親戚行事もないのに家にひきこもっているのもなんだか息苦しい。でも、元旦に映画館で映画を観るようにしたら、事前予約で席が確保されているし、ふらっと行ってもそこまでは混んでいないし(元旦に映画を観る人は思ったより多いが、めちゃくちゃ多いというほどではない)、ゆったり時間を過ごせるし、「なんかやった」気分になれるし、毎年元旦に映画を観ると決めておくと、なんだかちょっとした「イベント」感があって楽しいのです(いや、元旦自体がイベントなんですけどね……)。

というわけで2014年から元旦に映画を観始めて、かれこれ5年が経ちました。せっかくなのでここまでに元旦に観た映画を(覚えてるうちに)振り返ってみようと思います。

 

2014年元旦

かぐや姫の物語新宿ピカデリー

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元旦に映画を観ようというところから思い立ったのではなくて、もしかしたら元旦じゃないと「かぐや姫の物語」の席があいていなかったのかもしれない……。もう公開から5年経つことが信じられないくらい、あざやかで心苦しい映画。昨年10月に出た拙編著『だから私はメイクする』では、宇垣美里アナがタイトルをあげていました。


ブリングリング(新宿シネマカリテ)

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ものすごーく観たかったという記憶はまったくないのだが、2014年は調子に乗って「せっかく安いんだから2作品はしごしよう!」として、ちょうどいい時間にやっている作品を探した結果、「ブリングリング」にたどりついたんだった気がする。いや、もしかしたら「かぐや姫の物語」で思いの外悲しくなってしまったので、それを払拭したくて景気の良い映画を観たかったのかも……。ティーンエイジャーたちがハリウッドセレブの留守を狙って金品を盗みまくるというスタイリッシュムービーで、エマ・ワトソンが主演という鳴り物入りだったけれど、日本ではあんまり話題にならなかった気がする。「オシャな気分になりたいぞ!」と思って観たけど、スッキリ爽快気分になる物語ではなく、もっと後味の悪い終わり方をしたので、「そうか……」という気持ちで家に帰った記憶がある。エマ・ワトソンはめちゃくちゃかわいいし、セレブの家はめちゃくちゃゴージャスだし、好きは好きです。きわめて単純に比較しますが、同じティーンエイジャー犯罪系でいうと、「スプリング・ブレイカーズ」のほうがぶっぱなしていて楽しかったかな……。

 

2015年元旦

ベイマックス(T・ジョイ京都)

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実は2015年の時点では、「元旦に映画を観続けるぞ!」とは思っていなかった。なぜならば、この年の年末年始は、インターネットで知り合った女子大生の家に転がりこみ、京都で年越しを試みていたからである。人の家で手作り料理を食べさせてもらい、ジャニーズのDVDを観て、知恩寺に鐘を鳴らしにいく正月はめちゃくちゃ楽しかった。

めいっぱい遊んだあとは元旦の夜に夜行バスに乗るつもりだったのだが……バスの時間を間違えていたんだっけ、それか夕方くらいに思いついたのかもしれないが、京都駅そばのイオンにある「T・ジョイ京都」で急遽ベイマックスを観ることにしたのでした。

いや〜〜〜泣いたよね。めちゃくちゃ泣いたよね……。夜行バスで泣いている変な人になっていたと思います。元旦をベイマックスで始められたというのは、なんだかめちゃくちゃいい年っぽいし、人と人との思いやりみたいなことを考えながらバスにゆられていたと思うのですが、実際にはこの数日後くらいに当時付き合ってる彼氏ともめて別れ、その後もさまざまな動乱に見舞われた記憶があります。っていうか、よくよく考えたら、年末年始にわざわざ京都に行って年を越したのも、クリスマスくらいからその相手に対してモヤモヤをかかえており、「年末年始に相手と会えない距離にいたい」と思って、逃亡したからだったのを思い出してしまった。元旦に観た映画は、とくにその年の人生の指針にはならない。

 

2016年

きみといた2日間(新宿武蔵野館

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このあたりから、「元旦に映画観つづけよう」というモチベーションが生まれている気がする。この「きみといた2日間」は、すーごく観たくて予定をあけていたというんじゃなくて、武蔵野館に別の作品を観に行ったときに見かけて気になっていて、結果として元旦に観たんじゃなかったのかな。

邦題は「きみといた2日間」というめちゃくちゃ感動ものっぽいテイストになっていますが、英題「TWO NIGHT STAND」からわかるように、実はこれ、出会い系アプリで知り合ってワンナイトスタンドするつもりだった二人のラブコメです。

ワンナイトで割り切った関係をするつもりで、実際事後も「なんか噛み合わねえな」と思っていた二人が、吹雪の影響で家から出られなくなり、もう一夜を一緒に過ごさないといけなくなってしまって……というお話。「セッション」だとひたすら耐え忍んでいる鬱屈な青年だったマイルズ・テラーがさわやかな笑顔を見せたりします。何より主演のアナリー・ティプトンが独特の美人でかわいかったな。

2015年は後半あたりから、情緒がはちゃめちゃに破壊される恋愛などがあり、「BLもJ-POPも無理……なぜならば愛とか恋とかばかりを描いているから……愛や恋のないセカイに行きたい……」と、BLとJ-POPを一切排除する暮らしに転がり落ちていたのですが、その後の年越しでは、酒飲みの男友達とアメ横御徒町のビアバーでがばがばに飲んで酔っ払いすぎてゼロ年代ギャルゲーの話などで盛り上がったあとカラオケに行き、「おそ松さん」EDを熱唱をしたりされたりしたあと、アメ横の昼飲みの名店「たる松」に行けるかな〜と思ったらさすがにやってなかったので解散して、私はその足で川越氷川神社(復縁で有名です)に行って、恋みくじを引き、さらにその最寄りにある占い師のところに占いしてもらいに行って、なんか逆にすべてがどうでもよくなってきて、夜に「きみといた2日間」を観たんだった気がします。それにしてもオールしたうえで川越行って戻って映画観るって、すごく元気だな、27歳のころの自分……。今は無理。

 

2017年

シング・ストリート 未来へのうた(ギンレイホール

 

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この年も、Twilogによれば湯島天神に初詣して年越ししている。

で、たぶんそのまま上野〜御徒町あたりで飲んでオールしたのですが、その過程でメイクポーチを忘れて、それを取りにもどった元旦だったことまでTwilogに残っている……優秀なライフログだ。

このあたりから元旦映画だけでなく、年越し飲んだくれ→元旦映画のフォーマットができあがってきていることがわかります。そして2017年の元旦には「永い言い訳」が観たい!と決意していたのですが、朝の上映回しかなかったために、酒飲んだあとでは厳しいと思って諦めたらしい。結果、観ることになったのが「シング・ストリート」。あまり前評判も、監督の前作も知らず、とにかく元旦に観れる映画として観に行ったようなのですが(元旦に営業してくれる名画座、ありがたすぎる……)、めちゃめちゃめちゃめちゃ良かった。過去の「元旦映画」(という自分独自のくくり)のなかでは、一番良かった可能性がある。本当に脱出口のない掃き溜めみたいな人生を送っている(と絶望している)主人公が、音楽と恋のちからでみるみるエネルギーにあふれていき、でもそれでも人生はうまくいかなくて、本当に本当にめげそうになるんだけど、そこで現実を受け入れるような終わりにするんじゃなくて、むしろ「えーそんなのアリ!?」と驚くような、ちょっと非現実的な(でもギリギリ現実にあってほしいなと思える)展開をもって幕を閉じるので、観ているこちらも、実は自分も知らぬ間にいろんなことを諦めていたかもしれないな……とハッと胸の奥のわだかまりを突かれて、たまらない気分になるのでした。とにかく音楽も素晴らしい。Amazonプライムなどで観れると思いますので、おすすめです。

永い言い訳」は結局1月2日は二日酔いで観に行けず、3日は完売で観られず、7日に観に行きましたが、こちらもスーパーだいすきな一作です。

 

2018年元旦

ゴッホ 最期の手紙(新宿シネマカリテ)

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2015年、2016年、2017年は一人で気ままに映画を選び、観ましたが、2018年は、人と約束をしておりました。なので「ゴッホ 最期の手紙」は完全に自分の趣味というわけではなく、一緒に行く人と相談して決めたんだった気がする。「ユダヤ人を救った動物園」と迷ったんだったような。

まわりの評判が良かったので気になっていたという感じで、自分に合うかどうかはまったくわかっていなかったのですが、観たら、なんかもうすごかった。どういう映画なのかほとんど知らずに行ったら、上映時間中すべての映像が手描きの油絵アニメーションだったという。125名の画家たちが長期の特訓でゴッホのタッチを完璧にマスターし、本編では1秒に12枚の油絵を撮影、62,450枚もの油絵が使われていたらしいですよ。そんなん、つくってる間にだれも発狂しなかったの!?とふるえそうになりました。「ゴッホ 最期の手紙」はゴッホのさまざまな絵画のモチーフを扱いながら、ゴッホ自身の人生の謎に迫るというものなので、ゴッホのタッチでゴッホや実在の人々が登場するのですが、エンドロールのあとにその人たちの写真や、ゴッホが描いた人物画が出てきて、それもなかなか圧巻でした。

作品の性質上(字幕をかぶせられないので)吹替版のみの上映でしたが、なみいる声優さんたちが囲むなか、主役のアルマンを演じた山田孝之さんの演技も非常に良かったです。油絵に声当てるの難しいよね……(笑)。

なんか、世界にはまだまだ存在していないようなタイプのコンテンツをつくろうと頑張っている人たちがいるんだなあすごいなあという感想を抱いて、刺激を受けた記憶があります。そういう意味で、元旦に観られて非常に良かった映画。

 

2019年元旦

おとなの恋は、まわり道(新宿武蔵野館

 というわけで、今日も観てまいりました、映画。「ファンタスティック・ビースト2」とか「アリー/スター誕生」とか「来る」とか、いろいろ気になっているものはあったのですが、元旦はなんだかミニシアターの気分だなあ……(極力人の少ないところに行きたい&忙しいと足をのばさないかもしれないものを観たい)と思って、新宿武蔵野館に行くことに。今年も友達を誘って湯島天神にお参りはしていましたが、オールはせず、昼間は家であたたかくしながら仕事の原稿をしあげたり、とどこおっていた取材依頼を出したり(元旦に出すなよ感ありますが…)、ブログを書いたりしており、酒のはいっていない状態で映画館に向かうことができました。終わったあとも酒を飲まずに家に帰った。4年ぶりくらいのシラフ元旦です。

近年は「ジョン・ウィック」シリーズに時間と体力を傾けているキアヌ・リーブスさんがなぜ急に今になってラブコメに!?という観点から気になっていたのですが、かなりひねくれたキャラクター2人の掛け合いが90分延々と続く(他の役者も出てくるが一切しゃべらない!)という独特の構成で、西尾維新の小説(キャラクターが延々とひねくれたことをしゃべる)が好きなタイプのオタクであるわたしには、とてもおもしろかったです。映画サイトの記事によると「脚本を気に入ったウィノナがキアヌに送ったことで実現」したらしい。なるほど〜〜〜。実生活でもかなり独特のライフスタイルで知られるキアヌ・リーブスが演じる独特の偏屈男、めちゃくちゃかわいくて最高でした。キアヌ萌え映画……。「きみといた2日間」同様、邦題はほっこり系なんだけど、原題は「Destination Wedding or Narcissist Can’t Die Because Then the Entire World Would End」という非常にひねくれたものだったので、それもまた良かったですね。「リゾート婚」のことをDestination Weddingと言うことも知っておもしろかった。

とにかくひねくれた皮肉の応酬の連続でそれがおもしろかったのに、小難しいワードが多いのもあってか、英語を聞き取れなかったのが非常に悔しかった。新年早々、もっと英語聞き取れるようになりたいな〜〜〜と思う一作でした。

 

 

というわけで、作品を振り返るつもりが気づいたら、自分の年末年始プラスアルファも微妙に振り返っていた……。こうやって作品にひもづいて記憶が呼び起こされるのも、元旦に映画を観ることのメリットではないでしょうか。まあ別に、ちょっとくらいずれていてもいいと思います。明日1月2日は水曜日、すなわちレディースデーですので、レディーのみなさんは、明日から「映画はじめ」してみてはいかがでしょうか。わたしも、この休み中にあと2本くらいは映画観たいな〜。

 

2019年も、楽しくコンテンツにまみれて生きたいものです。

 

 

 

2018年のおしごとアーカイブ

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2018年が終わりました。本業会社員をやりつつ、副業ライターとして、そして趣味のユニット「劇団雌猫」として3足のわらじを履く生活がいよいよエスカレート(?)しており、本当にめまぐるしい一年でした。


精神的な振り返り記事は別途(書けたら……)書こうかなと思っていますが、ひとまず2018年にやったことのログをまったくとっていないことに気づきました。ウェブサイトを持っていて、そこで都度更新していたのですが、6月かた途絶えていたのです……。というわけで、ちまちまと無心にまとめました。劇団雌猫の仕事も、大きいものなど、一部記載しておきます。

 

書籍企画・構成など 

だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査

だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査

 
シン・浪費図鑑 (コミックス単行本)

シン・浪費図鑑 (コミックス単行本)

 
まんが浪費図鑑 (コミックス単行本)

まんが浪費図鑑 (コミックス単行本)

 

10月に、劇団雌猫として、3冊の書籍を(ほぼ同時に)刊行しました。内容としてはさまざまな方による寄稿やコミカライズとなっており、自分たちは「編著」「原案」という扱いになります。ただそれでも、細部のコンセプトまで詰めるためにいろいろ話し合ったり、キャラ設定のためにいろいろ取材をしたり、非常にバタバタしつつ充実した2018年になりました。

『だから私はメイクする』では、アナウンサーの宇垣美里さんのインタビュー、ライターの長田杏奈さんのインタビューを、ひらりさのほうで担当しました。

 

また、雌猫ではなく個人仕事ですが、齋藤孝さんの『不機嫌は罪である』の構成を担当しました。

不機嫌は罪である (角川新書)

不機嫌は罪である (角川新書)

 

おかげさまですでに何度か重版しており、大変やりがいのあるお仕事でした。

 

その他

12月

www.ohtabooks.com

QUICK JAPAN 141号にて、アニソンシンガーの亜咲花さんのインタビューを担当しました。

 

srdk.rakuten.jp

「それどこ」さんの、年末のマンガ紹介企画に参加しました。

 

2018年の「書き納め」をしませんか?連載陣による今年一年のまとめ|Zing!

劇団雌猫で「オタ女子おしごと百科」を連載しているメディア「Zing!」さんの書き納め企画に参加しました。

 

nlab.itmedia.co.jp

新宿ネイキッドロフトで行われた「美容整形トークショー」のレポート記事を書きました。

 

news.merumo.ne.jp

間があきましたが、限界コスメ道第8回。韓国コスメについて紹介しました。

 

落ちたのは「ラメ沼」。青ラメを偏愛するnasiさんの場合 #コスメ垢の履歴書|「マイナビウーマン」

コスメ垢の履歴書第3弾。青ラメアイテムをひたすらに追い求める「nasi」さんに話を聞きました。

www.tbsradio.jp

TBSラジオ文化系トークラジオLife」に出演しました。テーマは「文化系大忘年会2018」です。

 

11月

nlab.itmedia.co.jp

マンガ『しもべ先生の尊い生活』作者の我妻命さんにインタビューしました。

bookandbeer.com

劇団雌猫『だから私はメイクする』刊行記念トークイベントに出演しました。以前イベントにお誘いいただいたはらだ有彩さんをゲストにお招きでき、とても楽しかったです。

 

shibuyaso.com

メディア「しぶや荘」にて、架空のラブレターをいろいろな人に書いてもらう連載「妄想ラブレター」が始まりました。私は編集協力をしています。毎週金曜更新です。

www.tbsradio.jp

TBSラジオ文化系トークラジオLife」に出演しました。テーマは「平成スタイル~そしてみんなユニクロを着るようになった」です。

 

www.tbsradio.jp

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」11月27日の回に出演しました。『だから私はメイクする』でもお世話になった宇垣美里さんにお招きいただき、こころゆくまでメイクトークしました。

 

10月

ddnavi.com

ダ・ヴィンチBL特集にて、座敷屋蘭丸さんのインタビューを担当しました。

 

nlab.itmedia.co.jp

nlab.itmedia.co.jp

大ヒットアラサーマンガ『凪のお暇』のコナリミサトさんにインタビューしました。

 

ten-navi.com

転職応援メディアの「Dybe!」さんにて、エッセイを寄稿しました。

 

コスメに人生を救われた「人権」さんの場合 #コスメ垢の履歴書|「マイナビウーマン」

コスメ垢の履歴書第2弾。ゆるふわ絶望系OLの「人権」さんに話を聞きました。

www.pixivision.net

Pixivでのマンガレビュー「#ゆるふわマンガレビュー」で、『年下の先輩ちゃんには、負けたくない』を取り上げました。

 

kai-you.net
KAI-YOUさんにて、展覧会レポートを書きました。

 

www.ohtabooks.com

QUICK JAPAN140号にて、巻頭エッセイ「On the Spot」の寄稿、CCさくら展インタビューを担当しました。雑誌での初エッセイ、とても楽しかったです。

 

www.honda.co.jp
Hondaさんのライフスタイル企画「VAN LIFE」をほんの少しお手伝いしました。

9月

srdk.rakuten.jp

楽天×はてなのメディア「それどこ」さんで、全力でおしゃれする体当たり記事を書きました。この記事以降、「インナーカラーが楽しそうだったから私もやってみたよ」と周りに言われることが多くて嬉しかったです。

 

「マイホーム」から逃げ出したアラサー女が、一人暮らしを始めて気付いたこと【はてなブログキャンペーン 寄稿記事】 【Woman.CHINTAI】

ブログ投稿キャンペーン「#わたしの自立」にあわせて、寄稿を行いました。

 

美容男子なんてレベルじゃない。スキンケア愛がすごい「はーたん」の場合 #コスメ垢の履歴書|「マイナビウーマン」

毎月10万を投資。「はーたん」が落ちたコスメ沼 #コスメ垢の履歴書|「マイナビウーマン」

マイナビウーマンさんで、連載「コスメ垢の履歴書」が始まりました。初回は「はーたん」さんにお話を伺いました。

 

8月

nlab.itmedia.co.jp

nlab.itmedia.co.jp

マンガ『私の少年』の高野ひと深さんに、移籍記念インタビューを行いました。

 

kadobun.jp

kadobun.jp

KADOKAWAさんのメディア「カドブン」にて新書『AV女優、のち』刊行記念イベントレポートを書きました。アクセスランキングでしばらくトップにいて嬉しかったです。

 

news.merumo.ne.jp

news.merumo.ne.jp

限界コスメ道第6、7回。コスメアカウントのtomocoさんに取材させていただきました。

www.pixivision.net

Pixivisionのマンガレビュー「#ゆるふわマンガレビュー」にて、『麻実くんはガチ恋じゃない!』を取り上げました。

www.tbsradio.jp

TBSラジオ文化系トークラジオLife」に出演しました。テーマは「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」です。

7月

natalie.mu

コミックナタリーの「楽園」×ガールズラブ特集で、竹宮ジンさんにインタビューしました。

www.pixivision.net

Pixivisionでのマンガレビュー「#ゆるふわマンガレビュー」にて、『アラサーだけど、初恋です。』を取り上げました。

 

esse-online.jp

以前から好きだった柴犬写真アカウント「inubot」さんにインタビューしました。連載もおもしろいです。

6月

トークイベント「私たちが昔話になる日を夢見て」司会
阿佐ヶ谷ロフトで行われた、はらだ有彩さん 『日本のヤバい女の子』の刊行記念イベントで司会をやりました。

 

nlab.itmedia.co.jp

ねとらぼさんで、自分のカバンの中身を大公開する寄稿を書きました。

 

nlab.itmedia.co.jp

nlab.itmedia.co.jp

nlab.itmedia.co.jp

完結した不倫×SFマンガ『あげくの果てのカノン』のインタビューを担当しました。


5月

news.merumo.ne.jp

限界コスメ道第5回。時短メイクのおすすめを紹介しました。

bunshun.jp

文春オンラインで、コスメについての寄稿を行いました。

 

diamond.jp

ダイヤモンド・オンラインで、尾原和啓さん×ゆうこすさんの対談記事を構成しました。全4回での掲載で、非常に反響が大きく嬉しかったです。

 

kai-you.net

映画「リズと青い鳥」の山田尚子監督、原作の武田綾乃さんを取材しました。

nlab.itmedia.co.jp

ダ・ヴィンチでレビューも書いた『このかけがえのない地獄』のアッチあい先生にインタビューをしました。

 

 

tokyocultureculture.com

劇団雌猫メンバーとして、トークイベント「よいこのおしゃれ」に出演しました。

 

news.merumo.ne.jp

限界コスメ道第4回。本当にあった限界コスメエピソードを紹介しました。

 

news.merumo.ne.jp

限界コスメ道第3回。推しコスメプレゼンオフ会をやりました。

4月

crea.bunshun.jp

劇団雌猫メンバーとして、CREAの東京ひとりガイド特集に参加しました。

 

ddnavi.com

ダ・ヴィンチニュースさんで、マンガ『このかけがえのない地獄』のインタビューを担当しました。

 

www.watch.impress.co.jp

お金について考えるメディア「Owlly」で、Origamiの康井社長インタビューを担当しました。

www.pixivision.net

Pixivisionさんで、マンガ『ゆくゆくふたり』のレビューを担当しました。

 

www.pixivision.net

Pixivisionでマンガ『おにでか!』のレビューを担当しました。

 

shibuyaso.com

ウェブメディア「しぶや荘」の編集協力をしました。

 

news.merumo.ne.jp

限界コスメ道第2回。「現場メイク」についてのアンケートをとりました。

3月

news.merumo.ne.jp

不定期連載「限界コスメ道」が始まりました。第1回です。

 

www.pixivision.net

Pixivisionさんの企画で山形小説家・ライター講座の取材レポートを書きました。

 

jisin.jp

女性自身さんの取材で『あげくの果てのカノン』についてのコメントを行いました。

 

esse-online.jp

ESSEオンラインさんで、宮野真守さんに自叙伝についての取材をしました。

 

2月

www.pixivision.net

マンガ『オタシェア!』についてのレビューを書きました。

 

natalie.mu

ダ・ヴィンチ初の百合特集号で、森島明子さんのインタビュー担当、百合座談会への参加を行いました。

 

以上、2018年のおしごとアーカイブでした。

もしこちらを読んで、ひらりさに仕事を依頼してみたいなと思った方は、risari.7★gmail.com (★を@に)にご連絡ください。TwitterのDMなどでもかまいません。

 

お仕事を依頼くださったみなさん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年以前のおしごとアーカイブ

もともとウェブサイトで記録していたのですが、サイト、note、はてなブログで別々に持ってもあんまり意味ないかな…?という気がしてきたのとマジで更新しなくなったので、いったんサイトをたたむことにしました。2016年までのおしごと記録はここに残しておきます。2017年、2018年もどこかに置いておかねば……。

 

〜2016年

12月

「パタリロ!」特集 魔夜峰央×加藤諒トーク (1/4) – コミックナタリー Power Push
コミックナタリーさんで「パタリロ!」97巻発売と舞台化記念の対談を構成しました。

【特別版】光文社新書・三宅貴久編集長に聞く! | 連載コンテンツ | 角川新書
角川新書さんが自社サイトで公開されている「新書座談会」の構成をしました。

生きる理由を探してる人へ|大谷ノブ彦/平野啓一郎|cakes(ケイクス)
大谷ノブ彦さんと平野啓一郎さんのイベントの記事構成をしました。

年忘れ!腐女子がオタクトレンドを振り返る——忘年会編vol.1|ハジの多い腐女子会
忘年会編(全11回)の記事構成をしました。

480万人に愛されるAIアイドル「女子高生りんな」|“すこしふしぎ”な科学ルポ
日本マイクロソフトさんに取材に行ってきました。

11月

「ジュンク堂に住んでみる」ツアーで本屋に宿泊する貴重な体験をしてきた – KAI-YOU.net
ジュンク堂立川高島屋店に泊まってきました!

弁護士資格を剥奪された顧問弁護士は、今なにを語るのか——vol.1|山口組 顧問弁護士
山口組 顧問弁護士』という新書のイベントを構成しました。全3回です。

こんな青春に誰がした!? 極限の女人禁制マンガ「露出狂」 – 無料で使えるWebマンガ更新チェッカー ピンガ
コミックナタリーさんの姉妹サイトでレビューを書きました。

10月

一瞬でオタク女子の心を虜にする『HiGH&LOW』の魅力とは? オタク女子たちの熱すぎる2時間トーク
9月に出演したニコ生の起こし記事です。ハイローは最高だよ!!!

『あげくの果てのカノン』米代恭インタビュー
あげくの果てのカノン』2巻発売記念インタビューです。全3回。

9月

奥様は魔女ではなくて腐女子——新婚腐女子座談会
ひさしぶりに再開しました~遅くなってすみません……。

脚本のお医者さんと罠にハマる原作者?——三宅隆太×三浦しをん対談
ジュンク堂で行われた対談イベントを構成いたしました。イベント時の発言からさらにおふたりにびしびし加筆していただき、全4回の濃密な内容です!

AniMaGa(アニマゲー)をAmazonビデオ-プライム・ビデオで
別エントリでも書きましたが、なぜかテレビに出てマンガを紹介しました。

なぜ『シン・ゴジラ』はオタク女子たちをこんなにヒートアップさせるのか?萌えあり怒りあり怒涛の二時間トーク | ニコニコニュース
そしてなぜかニコ生にもお呼びいただいてシン・ゴジラトークしました。上は全文書き起こし記事です〜。

キャンペーンで「50万円相当」と謳う指輪は本当? 鑑定士に見てもらった – KAI-YOU.net
プロスタイルさんのタイアップ企画のインタビュー・執筆をしました。

8月

「わかりあえなさ」が2人の愛を盛り上げる! 都会男と田舎男がおりなす「トーキョーボーイミーツカントリー」コミックナタリーさんのサイト「Pinga」でレビューを書きました。

ダサすぎる「婚活」をかっこよくしたい!女性チームが運営する婚活パーティー
婚活パーティーって一体どんな人がつくってるの?ということで女性スタッフさんたちにインタビューしてきました。AMデビューです。

『シン・ゴジラ』白熱の女性限定上映を徹底レポート! 「水ドン」裏話も
シン・ゴジラの女性限定鑑賞会議をレポートしてきました!
他の発声可能上映とどう違ったかみたいな視点もいれてます。

あげくの果てを知りたくて——村田沙耶香×米代恭対談
レポ記事も書いた対談イベントの全文バージョンも構成しました。とっても素敵なお二人でした……。

7月

AIが小説家になる時代がやってくる?――長谷敏司×海猫沢めろん対談
イベント記事の構成を担当しました。全4回。

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』永田カビインタビュー
レビューだけでなくインタビューもしました。前後編。

BL好きのための オトコのカラダとセックス
執筆に参加しました。7月27日発売。

不倫SF『あげくの果てのカノン』米代恭 × 芥川賞受賞の村田沙耶香 対談「イヤな人ほど愛おしい」
レポート記事を書きました。『あげくの果てのカノン』も『コンビニ人間』もだいすきです。

6月

科学と宗教の融合「マインドフルネス」ってアヤしくないの?
海猫沢めろんさん『明日、機械がヒトになる』の新書化記念で行われた、川上全龍さんとの対談の取材・構成を担当しました。

世界中で注目の「マインドフルネス」 禅の発想で幸せな社会をつくるには|ウートピ
川上全龍さんと東小雪さん、増原裕子さんの鼎談の取材・構成を担当しました。

漫画『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』レビュー 生々しい決断の記録
KAI-YOUさんでレビューを書きました。

5月

海外ロマンス特集 さいとうちほ×幾原邦彦対談
コミックナタリーさんで、さいとうちほさんの新刊発売記念で幾原邦彦監督との対談の取材・構成を担当しました。

~2015年

11月

「もはや私は貴腐人です」特集 作者・鶴ゆみかとBL研究家・金田淳子がボーイズラブへの愛を叫ぶ
コミックナタリーさんで、鶴ゆみかさん、金田淳子さん対談の取材・構成を担当しました。

「はたらく細胞」 清水茜インタビュー
コミックナタリーさんで、清水茜さんのインタビューの取材・構成を担当しました。BL以外の仕事もやります。

10月

NMB48三田麻央がチョイスした知る人ぞ知るオススメBL12作品
コミックナタリーさんで、三田麻央さんインタビューの取材・構成を担当しました。

8月

はじめての人のためのBLガイド(玄光社)
・秀良子さんインタビュー取材・構成
志村貴子さんインタビューの取材・構成
・BLマンガ紹介たぶん15作品ほど
・BL小説ガイドぜんぶ
を担当しました。

〜2014年

12月

美術手帖 ボーイズラブ特集(美術出版社)
宝井理人さんインタビューの取材・構成を担当しました。

 

★無記名ではありますが、会社員時代の構成記事についても、思い出せるだけ書いておきます。BL以外もやってます。結構やってるようなそうでもなかったような。

なぜ、この人と話をすると楽になるのか——吉田尚記インタビュー

セーラームーンにあこがれて——北欧女子インタビュー

世界は「萌え」に満ちている! BL好きと乙女ゲー好きで話してみた

嫁に行くつもりじゃなかったけど――岡田育×津田大介対談

進化するボーイズラブの愉しみ−−三浦しをん×溝口彰子対談

Lifeが支えるメディアの未来−−長谷川裕プロデューサーインタビュー

なぜかワインがおいしいお店のひみつ−−平野紗季子×紺野真対談

廃墟とアーバン・エクスプロレーションの現在――『世界の廃墟』インタビュー

青年よ、コンプレックスを抱け!?――青山裕企×tofubeats対談

イデアを紡ぐ、編集の話。−−古賀史健×加藤貞顕対談

道徳の時間

 

 

12月22日、ジェルネイルをオフしたくなったときのこと(あるいは、Can I Feel at Home in This World Anymore?)

今日の18時半ごろに、どうしても今すぐ、自分の爪をまるはだかにしたくなった。

 

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クリスマス前で大忙しであろう渋谷のネイルサロン群に電話をかけまくり、「最終受付は19時なんですけど、今日はもうあいてないですね〜。満席です」という案の定の回答を幾度も受け止めて、最近はめっきり足をのばさなくなった渋谷駅新南口ーー新卒のときに入った会社が一時期オフィスをかまえていたーーのほうにあるネイルサロンにかろうじて滑り込んだ。

8月ごろから何度か施術を繰り返していたジェルネイルは、どのデザインも本当に納得のいくきらびやかなものばかりで、病めるときも健やかなるときも、一瞥するだけで私のテンションをぐいっと引き上げ、魂の戦闘力を高めてくれていた。定額デザインがかなり私好みのサロンも見つけて、押し花ネイルにホロネイル、メタリックカラーにシェルアートと、変わりゆくネイルトレンド・デコアイテムを次から次へと楽しみ、本当は、次はどんなデザインにしようかな〜なんてうっすら考えていたくらいだ。

ネイルサロンも、一度ジェルに手をそめた客を逃すまいと必死なわけで、「1ヶ月以内の再来店ならジェルオフ無料!」を掲げつつ、純粋にオフだけをしたい客からは3000円〜4000円をとるという、「それだったら、わざわざオフだけ行くのも面倒だし、またジェルネイルしちゃおうかな〜」と思わせる絶妙な価格設定を提示しているのである。

 

だから、来たる聖夜にあわせて、ホワイトカラーと雪モチーフなんかをあしらったかわいいネイルデザインの施術をお願いしたってよかったのだけど、朝から英会話に行って80分レッスンを受け、はじめての先生との自己紹介でつい「この休みの間に『スリル・ミー』という大好きなミュージカルを見に行く予定なの」と言ってしまったせいで、スリル・ミーのあらすじを英語で説明するという激ムズミッションが発生し"This is an Off-Broadway musical...but, Japanese version is directly based on a korean version..more abstract than Off-Broadway..."とオタクにしか伝わらないような細かいところから語りだしてしまって自分で自分の首を締めるも、「今日は5分くらいの遅刻で済んだし概ねがんばってしゃべった……」となんとか自分を励ましながら、最近見つけたミルクティースタンド(飲ん兵衛横丁のビストロを昼間だけ間借りしてるすごいイケメンがやっている)に立ち寄り、そこから家に戻って、郵便受けに届いていた「QUICK JAPAN vol.141」を回収し、マンションから強制されたインターネット回線とケーブルテレビの点検(と言いつつほぼ有料プラン勧誘タイム)に立ち会って、「お兄さんが回線のジャックを確認したときに、ベッドの裏手に落ちていた肌色成分多めのBLを見られてしまったのではないだろうか……」と後からかなりもやもやするも考えてもしかたないので諦め、QUICK JAPANをパラパラとめくっていたら宇垣美里さんのエッセイ「前世」に自分のことがちょっと出てきていることに驚き、しかもFacebookの「過去のこの日」機能からも、ちょうど3年前の12月22日に霊視鑑定を受けに行ったときのメモ写真がサジェストされてきて、そのタイミングの一致に驚き、「また占いとかオーラ鑑定とか行っても楽しいかもな〜年末だし」なんて思いながら、以前六本木ヒルズのSHISEIDO特設ブースで手に入れた試供品パレットから、ヴィジョナリーリップスティック 223 Shizuka Red(限定色というわけでもないのに全国で在庫切れの一品)を使って唇を赤く塗り、「あーーやっぱこの色ちゃんと欲しいなあ」という気持ちを新たにメルカリで検索し、購入ボタン押したさをぐっとこらえてコートを羽織り、傘を持とうか逡巡したけど傘という物体が嫌いすぎて(差していても差してなくても邪魔じゃないですか?)一旦持って下まで降りたのにわざわざ置きに戻り、数週間前に依頼をいただいた「少女都市」さんの一人舞台「誕生日がこない」アフタートークに出演するべく、自宅から徒歩15分ほどでたどり着ける新宿眼科画廊へてくてくと歩き、少し早く着いたのでギャラリーのほうをのぞいたら「死体写真展」なるものがやっているのにびっくりし、おそるおそる見てみたらマジですべての作品にあからさまに死体(手もあれば、腕もあれば、上半身もあれば、骨もあった)がうつっているが「SNS・撮影OK」なことにもびっくりし、こういったものはどう鑑賞すべきなのだろうかそもそも鑑賞していいものだろうかということを考えつつ、でも引き込まれる力があって一つ一つ眺めていたら、在廊していた方(こわもての長身男性)から「コレクターの方ですか?」と問われて、「コレクターってなんの!?」と戸惑ってしまってしどろもどろになり、そうこうしているうちに時間が近づいてきたので、地下にある劇場へと下り、受付で「アフタートークに参加する平松です」と挨拶したら、相手から「ひらりささんですね」と言い直して確認されて「ああ、ひらりさって言えばよかったかも」と反省をし、案内されるがままに、死体写真をならべたギャラリーの真下に横長に広がった舞台の両脇にならべられた椅子の、まんなかのやつにちょこんとすわり、徐々に他のお客さんも入ってきたところでお芝居がはじまり、その言葉と運動とにすっかり圧倒されて、「私なんかが何らかの解釈をぶっても、芝居後の余韻を台無しにしてしまうのでは……」と考えた結果、アフタートークでは脚本・主演の葭本(よしもと)さんのかわいさや思慮深さを引き出すことに専念してそこそこうまくいった感じがし、自分の役目をぶじまっとうできた安堵から「あ〜〜午後はのんびりシュガー・ラッシュオンラインでも観に行こうかな」なんて考えたところで急激に腹がすき、舞台のなかでも重要なファクターとなった「新宿遊歩道公園 四季の路」(あの、ゴールデン街の横をとおってるやつです)を通り抜けて、ラーメン屋に向かいたかったのだけど、ついつい紀伊国屋に足を踏み入れてしまい、SFマガジン百合特集号とonBLUE夏野寛子特集号を買いたかったんだけど全然置いてなくて、よくよく調べたら両方とも12月25日発売で、「そりゃ売ってないわけでしょ」と自分にツッコミを入れつつその場でAmazonで予約を入れて、でもなんだか紙の本をどっさり買いたい衝動が生まれたので棚をあれこれ見て回った結果として『鬼と天国』『82年生まれ、キム・ジヨン』『フィフティ・ピープル』『あなたの愛人の名前は』『トランスヒューマンガンマ線バースト童話集』を購入し、さすがに重いわ……という後悔にさいなまれたくせに、1階の雑誌売場で「TRANSIT 42号 韓国・北朝鮮 近くて遠い国へ」まで買ってしまい(もうここまで重かったらあと一冊増えても一緒じゃんと開き直った)、外に出たら雨が大粒になっていて、傘を持ってこなかった自分を馬鹿だなと思ったものの、空腹を放置していたのを思い出して、東口のそばにあるお気に入りのラーメン「麺屋海神」にいそいそと向かい、15時半という謎の時間帯に「あら炊き塩らあめん」をもりもりと食べ(パクチー、水菜、味玉もつけた)、すさまじい多幸感に満たされたものの、アフタートークのあとに葭本さんと撮らせてもらったツーショットを見返したらなんだか自分だけむちむちとして見えて、「痩せたいと思ってたのに、なぜラーメンを食べてしまったのだろう……」とプチ落ち込みモードになり、しかしそんなことは知らない海神のスタッフからスムーズにお会計を要求され、1230円を払ってビルを出たら高島屋が見えたので、「絶対なさそうだけど、SHISEIDOにShizukaRedの在庫見に行くか〜〜」と思いついてしまい、途中NEWMANのおしゃれショップたちの誘惑にひっかかりそうになりながら(AesopとメゾンキツネとACNE STUDIO入ってるの知らなかった……)、どうにか店舗にたどりついたら当然OUT OF STOCKで、「1月10日以降には入荷予定ですがお電話しましょうか?」と問いかけられたものの、「私は、今この瞬間に欲しい気持ちをどうにかしたいので……」と答えるわけにはいかず「いや、大丈夫です」とだけ伝えて退散し、そうこうするうちに、左手に持った本の山が子泣きじじいレベルに重さを増してきたのだけど、一度火のついた在庫探し欲をどうにかなだめるために、新宿小田急のSHISEIDO、新宿京王百貨店のSHISEIDOなどにも電話してみるももちろん品切れで、新宿伊勢丹店は電話するまでもないのでここでようやく諦めがつき、しかしラーメンを食べ過ぎた腹を軽くするためもう少しウインドーショッピングをしようと決意したところで、昨日ルミネエストの時計専門店「TORQUE(トルク)」から電話が来ていたのを思い出し、えっちらおっちらエスカレーターをのぼって、結露を取り除く修理に出していたSKAGAN(2年前のクリスマスに人からもらった)のデュアルタイムウォッチを引き取ったのだが、他のどの店よりも大量のカップルであふれていることに仰天し、「世の人たちはこんなにペアウォッチを使っているのか〜」とこれまで知らなかった世界の真実らしきものをかみしめながら下の階へと降りたら、ルミネエストのなかに韓国コスメブランドのショップができていて、愛用しているがもうすぐ切れそうだったETUDEHOUSE ティアーアイライナー(指原さんも使ってるらしいですね)を購入することになり、キラキラしたコスメを見ているうちに『だから私はメイクする』の座談会でも言及したジュエリーブランド・Biju mam(ビジュマム)が新宿伊勢丹に期間限定出展していたことを思い出し、途中メトロの窓口で定期券の再発行手続き(12月第1週に一度行ったのだがまたなくしてしまい、木曜に再発行依頼を出したあと、まだ実際の発行手続きをする時間がとれずにちまちま切符を買い続けていた)を、あきらかに12月第1週に対応してくれたのと同じ駅員さんに行ってもらい(何かの詐欺かと疑われないか死ぬほど不安でしたが特に何も言われなかったので相手は覚えてなかったかもしれない)、ぴかぴかのPASMOをポケットにつっこんで、意気揚々と伊勢丹の“お入口”(伊勢丹の入口にある看板には「お入り口」と書いてあるんですよ、ほんとうに)へと差し掛かったところで、男友達から「そういえばちょっと前に彼女と別れました」というLINEが飛んできて、これはどういう言葉をかけてあげるといいのかなあ……と考えながら伊勢丹地下食品フロアを見ていたら、なんだか素敵な紅茶が売っていたので、木曜におごってくれた会社の先輩へのお礼に一つ購入することにし、そのレジ列でLINEを返してから、2階のビジュマムに向かったら、前の出展よりもラインナップも増えていて、相変わらず盛況で、店員さんもとってもフレンドリーに接客してくれたんだけど、なんだか今日は「欲しいぞ!」という個体が見つからず、そういえば、漫画家の米代恭さんと24日に一緒にスリル・ミーを観てホームパーティーをする約束をしていたので、「今日は、米代さんへのクリスマスプレゼントを選ぶことにするか」と思考を切り替えて、ALBIONやキールズを眺めたけれどグッと来るものは見つからず、「いい加減原稿やるか……」(というか、今日荷物が重い原因のひとつとして、原稿やるつもりでパソコンを持ち歩いていたのもあった)と家に帰ることを検討しだしたのだけれど、そこで、原稿を書くつもりの取材のメモのうち2つほどを、会社に置いてあるほうのパソコンの中に保存していたことに気づき、どうにか最後の精神力をふるいたたせて、副都心線で会社に向かい、デスク横にしまっていた自分のパソコンから必要なデータだけをメール送信して、子どもたち向けのクリスマスパーティーのために休日出勤していた同僚と軽く挨拶をかわして、床におろしたカバンと本をもう一度背負い、えっちらおっちら会社を出たら、もうどう考えても、午前の自分が思っていたようにシュガーラッシュオンラインを今から観に行く気力はなくって、っていうか今書いたようなことを全部がーーーーーーーーーーーーーーーーーっと思い出して、なぜ私は、最初に入れていた予定だけで満足すればいいだけなのに、こんなにも、隙間なく間断なく、何かをしたり見たり聞いたり思い出したり街をうろうろしたりモノを買ったりしたうえに、TwitterとLINEまでしているんだろう……という、考えても仕方ないことを考え出してしまい、は〜〜〜〜もっと落ち着いて暮らしたい……と思って、じっと手を見たら、自爪の上にきっちりと乗ったネイル10本の重さが、肩にかけた紀伊國屋書店の紙袋よりもはるかにヘヴィーなものに感じられてきて、ついでに、以前どこかで聞いた「ジェルネイルをずっとしていると、爪が呼吸できなくなる」という噂まで頭にうかんできて、「今すぐこの重さを取り去りたい」と強く強く願ったがゆえに、クリスマス前で大忙しであろう渋谷のネイルサロン群に電話をかけまくり、ジェルオフのみ3000円のコースをお願いした次第なのでした。はい。

 

ファンシーな空間には場違いに思えるドリルとノミでガリガリと10本の爪を削られながら、「そういや『ネイル』だって爪なのに、爪っていうと爪のことで、『ネイル』っていうと爪のうえに塗るもののことなのって、おもしろいよな〜。まあ、『ジェルネイル』や『ネイルポリッシュ』を略した結果そうなってしまったんだろうけどな〜〜。日本語だと『それそのもの』ぽくて、和製英語だと『ガワ』っぽいものって他になにかあるかな〜〜〜『魂』と『ソウル』とかもそうかな〜〜〜〜」という、別に気が利いているわけではないよしなしごとをぼんやり考えていたら、今日の心と頭と身体に蓄積していた膨大な情報の枝葉は、だいぶさっぱり洗い落とされて、心と頭と身体も落ち着いてきました。というか、定期券を2回紛失したことからも、飲み会のたびに「躁じゃない?大丈夫?」か「心ここにあらずだけど大丈夫?」のどちらかを問いかけられていたことからも、この1ヶ月くらい明らかに情報過多で自分のなかのなんらかのメモリが過熱していたのだけど、その熱がジェルとともに爪から逃げていったかのようなさっぱり感がありますわね。よかったよかった。

 

結局あとから調べたら、爪の呼吸に関しては、「爪は髪の毛と同じく、死んだ細胞なので爪自体呼吸はしておらず、ジェルネイルをしていると呼吸ができなくなるという情報は間違いです」らしい。なので、この「息のしやすさ」については、たんに私がそう思っているだけ説が濃厚なのだけど、ジェルネイルをしつづけると、爪が乾燥しやすくなって、弱くなったり割れやすくなったりするのは事実だそう。もちろんジェルをしたまま甘皮の保湿をしっかりとやれば問題ないのだけど、無精な人はやっぱりおやすみの期間をつくったほうが良いようだ。飛び入りの私に快くジェルオフしてくれたネイルサロンのお姉さんに最大限感謝しつつ、爪も心も頭も身体も、適度に休めていこうな自分……。

 

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普段こういうのはnoteに書いているんだけど、その「おやすみ」の意味も込めて、半年ぶりにはてなブログを書いてみた、2018年末なのでした。

 

ぶっちゃけ何入れてる? オタク女子のメイクポーチ9連発

 

スキンケア、化粧崩れ防止、日焼け対策、クレンジング……。

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とっておきの現場のためにメイクするのは楽しいけれど、継続した「身だしなみ」として化粧をしていくには、考えないといけないこともたくさんあります。そのなかでも、毎日の身だしなみと切っても切り離せないのが「お直し」の問題。

朝どんなにパーフェクトにメイクしたつもりでも、時間の経過とともに顔の表面はどんどん変化していき、ふと化粧室で自分の顔を見るともはやすっぴんじゃん!眉毛なくなってるし!と自分で自分に驚くこともしばしばです。慌てて家を出てしまい最小限のメイクで済ませた場合も、またしかり。「ちゃんと顔つくってきましたよ」という体裁をととのえるために、どうにか手持ちの装備だけで「お直し」する日も少なくありません(経験、ありますよね?)。

そこで気になってくるのが「メイクポーチの中身」。みんなぶっちゃけ、ふだんポーチで持ち歩いてるのはどんなアイテムなの? ツイッターでアンケートをお願いしたところ、バラエティゆたかな「ポーチの中身」が集まりました。各人のオタクメッセージとともにお楽しみください。

※本記事は「Yomerumo」さんでの連載用に準備していたのですが、サイトリニューアルなどの都合でしばらく掲載ができなくなり、編集部とも相談し、ブログにて公開させていただくことにしました。ご協力いただいたみなさん、予定が異なりおそれいりますが、ご理解いただけますと幸いです。連載もそのうち再開予定です!

news.merumo.ne.jp


それではスタート。

1)極力ポーチは軽くしたい!22歳大学生の場合

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・クラランスのリップオイル
どんな口紅つけてる日でもこれは絶対持っていきます! これさえあれば他全部なくてもまあいいです! ポーチを重くしたくないので、アイテムを少なめにしていますが、普段より小さい鞄のときでも、リップオイルだけは持っていきます。それくらい重要です!


この他、
・ミラノコレクション フェイスパウダー(夏場だけ)
・薬用リップクリーム
・アイブロウ
・D-UP アイライナー(泣いても汗でも落ちません!)
を入れています。

一言:

若手俳優育成ゲーム「A3!」をよろしくお願いします!
美容関係で言うと、メイクアップアーティスト志望の中3(ヤクザの息子)(超ウブ)が出てきて「シンデレラタイムには寝ろよ」的なことをいってくれます!

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こだわりのアイテム1点勝負の人、結構いそうです。

 

2)キラキラさせればなんとかなる! 20歳大学生の場合

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・ケイト メタルグラマーアイズ BR2
キラキラ部分がすごくキラキラしているやつを入れてます。化粧をなおすときにキラキラを増量するだけでも、マシになる気がしています。ちなみに奥二重です。

ティッシュ
あぶらとり紙では脂を取りすぎてしまい、化粧ヨレの原因になってしまうことが多いので、脂を抑えるときはティッシュです。

・イオンのメイク落としシート
ビオレでは全く落ちず、さらに使うと肌が死んでいた私の救世主です。推しのために遠征した日の夜のバス。メイクをさっとしっかり落としてそれでも保湿はほしい!! それを叶えてくれます。ただ全部持ち歩くとデカくて邪魔なので、三枚ほど「ぐでたま」ちゃんの袋に入れてます。

一言:
Trignalの江口拓也をよろしくお願いしまぁぁぁす!!!!!


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こちらも荷物は最小限派の方。「メタルグラマーアイズ」はコンパクトでプチプラなのにキラキラ最強で、たしかに「これさえあれば安心!」感が半端ないですね。


3)お直しせずに維持したい!30歳広報の場合

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THREEのファンデ、ランコムのトーンアップミルク、ヘレナルビンスタインのラッシュCCマスカラ、フローフシのアイライナー、インテグレートのアイブロウ、Diorのハイライター、トムフォードのアイシャドウ、ゲランのコンシーラー。お化粧直しをしない人間なので朝イチでパーフェクトに仕上がるよう、そして崩れてもキレイなコスメを揃えています。特にヘレナルビンスタインのマスカラはどの製品も美しく仕上がるので絶大な信頼を寄せているのですが、ラッシュCCは美容液成分もたっぷりなのでまつげパーマやカーラーの負担が気になりません。

一言:
氷川きよし関ジャニ∞村上信五さん、そして横浜F・マリノスのマスコットのマリノスケが推しです! この推したちの共通点はずばりキラキラしたパッチリ目! 私もそうなれるよう、日々コスメの研究に勤しんでいます。

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こちらは、お直ししない派の方。ぱっちりおめめのためのアイテム&崩れてもキレイなアイテムのラインナップ、とっても勉強になります。ランコムの限定ポーチもめちゃかわいい!

 

4)推しをキレイに見るために!21歳大学生の場合

 

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・コンタクト、目薬、メイクめんぼうのセット
推し現場では、少しでも推しを綺麗に見たいので公演直前にコンタクトを新しいものに入れ替えたり、しょっちゅう目薬をさしたりします。するとどうしても水分でアイメイクが崩れるので、ダイソーの小包装になっている「メイクめんぼう」で目元を直してます。先が細くなっているのでアイラインが直しやすくてオススメです!小包装で衛生的だし友だちにもあげると喜ばれます!

ミンティア
普段はガールズバーで働いているので、お客さんとの距離が近いこともあり、香りのエチケットとあと眠気覚ましに愛用してます(笑)。

・モアリップ
グラスに何度も口をつけるので、仕事中はティントタイプのリップを使ってます。その代わり唇がどうしても乾燥して荒れてしまうので、薬用リップはちょっと奮発して「モアリップ」を愛用してます。

・チーク
リップが落ちると血色がなくなって顔が死ぬのでチークも塗り足すことが多いです!

一言:
推しが赤リップが好きなので、赤を中心にリップを複数持ち歩いています〜

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シンプルなポーチに、機能性の高いアイテムのラインナップ。目と口元への美意識が感じられる回答でした。芸能人もオタクも目が命!

5)「毛」のエチケットにこだわります!26歳会社員の場合 

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・くるんと前髪カーラー
風や汗でペタンコになってしまって前髪が目にかかってしまっても、これを着けながら化粧直しをするだけで「THE・女子アナ」のような斜め前髪になります。

・ヘアコーム
今は亡きchocoholicのヘアコームです。柄の部分に香水瓶が描かれており大変ロマンチックで可愛らしくて好きです。

ニトリ鼻毛カッター
突然の鼻毛の出現にもこいつがいれば怖いものなし。ただ、鼻毛処理する姿は大変醜いのでトイレの個室で行います。

・bihadaの音波振動カミソリ
指毛、唇の上の産毛、顎下の毛に気付いてギョッとした経験が何度もあるので手放せません。替刃が割とどこにでも売ってるのも安心できるポイントですし何より電動なので楽チンです。

・アドマイザーにいれた香水
アドマイザーは100均の物。とにかく嵩張らないものを選んだ結果こちらに落ち着きました。今入れているミスディオールは「デパコス売り場の香り」がするので、一吹きするだけであの煌びやかで素敵な空間が広がるようでたまりません。

・目薬(ロート リゼコンタクト)
酔うとすぐに目が乾くので…。あとリゼは完全にパケ買いですね。可愛いものを使うと胸が高鳴ります。

・エレガンス ラプードル
何度もTwitter界の話題をかっさらっているラプードル。まず見た目が良い。薄身でゴールドのコンパクト。素敵な大人の女性に変身させてくれそうなその見た目は勿論ですが、お粉自体も最高に良いです。付属のパフは使わずに「千吉良惠子×MAQUIA大人のためのブラシメイクBOOK」というムック本についてきたツヤ美肌ブラシでくるくると肌を撫でるように粉をつけると、肌に透明感がでます。最強コンビです。

シュウウエムラのビューラー
資生堂カネボウExcelなど色々試してきましたが、こちらのビューラーが1番私の目にフィットして好きです。

・オペラ シアーカラーリップ24番
カサついた唇に塗ってもプルンとさせてくれるリップクリーム泣かせの逸品。細身で嵩張らないのもポイントが高いです。色味もしっかりつきますが程よく上品な色で気に入っています。

一言:
某法医学ドラマの2期を心待ちにしております…とても…とても…!

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髪の毛や鼻毛、指毛など、「毛」に関してのエチケットにこだわっている回答。そして、見た目がかわいいアイテムでテンションを上げるのも、美容には大事ですよね!


6)気分に応じて使い分け! 29歳会社員の場合 

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・ルドゥーブル 二重まぶた形成化粧品
私は普段は一重なのですが、これを使うと「理想の奥二重」が作れ、自然な濃さのしっかりめメイクになります

ヘビーローテーション パウダーアイブロウ&3Dノーズ 02
・エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX PD01
私の眉毛の必須アイテム2つです。黒髪に合うちょうど良い濃いめの赤茶系眉毛が作れます。

・シャネル レキャトルオンブル 38
鉄板のアイシャドウ。発色も肌なじみもよいです。

・クリオ プロシングルシャドウ G10
指原使用で話題になったクリオのシャドウです。超きらめくのでこれ用の筆を常備して調節しています。

メイベリン ラッシュニスタN01
Panasonic ホットビューラー まつげくるん
一重なのでお湯落ちマスカラ以外はパンダ率が高く、ここに落ち着きました。
ホットビューラーがあるとどんなときも安心出来るのでマストで装備しています。

ディオール ディオールショーアートペンライナー 095
めちゃくちゃ書きやすく、発色もよく、それでいてお湯落ち最高です

・k-パレット ラスティングチークティント 03
・エクセル グラデーションチークGC03
チークはクリームを先に塗って馴染ませて、パウダーを塗っているのでエクセルの方が持ち歩き率は高いです

ディオール アディクトラッカープランプ 456 ディオールプリティ
イヴ・サンローラン ヴォリュプテ ティントインバーム11
ブルベ冬の女でよかったー!とガッツポーズを取りたくなる、テンションの上がる口紅です。お仕事の時もこれ。

・エレガンス ラプードルオートニュアンス IV
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダーMB
気合入れたい時はラプードル、それ以外はキャンメイクを使用。

・DHC薬用リップクリーム
やっぱり大好き。夏も冬も。

・Ban汗ブロックロールオン
本当に本当に汗が大敵なので手放せません。こまめに塗る。

一言:

ジャニーズWEST桐山照史さん。6/8から桐山照史さんが主演する音楽劇『マリウス』を観に大阪松竹座に3回に分けて遠征する予定です。

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だんだん重装備パーソンが増えてきました。エレガンスとキャンメイクの使い分け、めっちゃ分かる……! 気合に応じてアイテムを分けたくなるお年頃です。

7)リップ命!のポーチ2つ持ち派 23歳会社員の場合

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リップ用のポーチをメインとは別に用意して、2〜3本は常に持ち歩くようにしています。お手洗いに行く度にリップをこまめに塗り直したい派なのと、仕事中など唇の色をかえるだけで気分も少しリセットできる気がして。おすすめは似ている色味2本目と全く違う色味1本(写真:赤系2本とベージュ系1本)の割合で持ち歩くことです。個人的な気分のはなしですが、リップを着替える目的がニュアンスの違いを楽しみたいときと、雰囲気をかえたいときとふたつあるので。

あと、奥二重ですぐにまつ毛が下がってしまうので、どんなにかさばってもビューラーはマストで持ち歩いてます。
ラメのアイシャドー(ADDICTION マリアージュなど)をひとつ持っていると夜遊びに行く時など簡単に雰囲気をかえられて楽しいです。インテグレートのアイブロウはお化粧直しにパウダーをはたいたあとの軽いシェーディングにも使えて便利です。

一言:
スラムダンク』の新装版が出たぞ〜!

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できるだけ身軽にいたい派の一方で、ポーチを2つ持ちしていたのがこちらの方。アイテムを変えて気分を変えられるのも、「お直し」ならではの楽しみですよね。

8)9) 推しをいつでもポーチの中に… 21歳大学生・23歳大学生の場合

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家で使っているフルメイク用のポーチと持ち歩き用のポーチで分けています。
家用のポーチは当初はいただいたフォリフォリのものを使っていましたが、コスメが増えていきどんどん入らなくなってきたので、今は一番くじで当たった推しの絵が描かれた大きめのポーチを使っています。
旅行などの社会的体裁が求められるときのみ厳選したコスメをフォリフォリに入れて持っていっています。(凛くんごめんね……)
持ち歩き用のポーチはLUNASOLのリップとシャドウを購入した際にノベルティとしていただいたものを使っています。

マストアイテムとしては

MAC ダズルシャドウ レッツロール
パーティーに行く人かのごとく目元を輝かしてくれるアイシャドウ。

・Dior サンクルール ルビー
推しのカラーが入ったアイシャドウ。

・Dior リキッドルージュ 442 インペデュアスサテン
推しの名前が刻印されたリップ。

・LUNASOL クリーミィマット リクイドリップス EX04
同担にマウントを取れるとオタクに勧められ購入したリップ。

・RMK ブルーグロス
イエベなのであまり似合わないが現場のときのみ唇をキラキラさせる目的で使っているグロス

などは持ち歩くようにしています。

一言:
Free!(松岡凛くん)とLDHGENERATIONS from EXILE TRIBE)が推しです。
コスメを買う際は松岡凛くんの隣に並んだときに相応しい顔になるかどうかを必ず考えるようにしています。

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・RMK フェイスポップアイズ04
青ラメにはまっていた頃(一昨年くらい)に買った限定のアイシャドウなのですが、今は肝心の青ラメピンクよりも隣のブラウンがとても好きでよく使っています。私は幅広の二重でとても眠そうな目をしているのですが、この茶色を二重幅にガッツリ塗ると目が大きく見えるのとなぜか色素薄い感じになってとてもお気に入りです。毎日使いすぎてケースが壊れてガムテで止めてます。

・セルヴォーク インフィニトリー カラー811
メタリックなオレンジ色のマルチカラーです。チークとしてもアイシャドウとしても口紅としても使えるので(口紅にガッツリ塗るとめちゃくちゃ荒れますが)、とりあえず持ち歩いて、化粧がとれかけてるところに重ねて使っています。眉毛の下地にも薄く使ってます。色が可愛くて好きです。

・Kパレット アイライナー
アイライナーに特にこだわりはありませんがKパレットは落ちにくいような気がします。

・media クリーミィラスティングリップA OR-06
赤茶色のリップで、こちらも色が大好きで使ってます。

・YSL ヴォリュプテシャイン 42
好きな子の髪と同じ色をした、好きな子の名前が刻印してあるリップです。マンゴーの匂いが苦手でほとんど使ってません。お守りとして持ち歩いています。

・shiro 練り香水 ホワイトリリー
風呂上がりの女子って感じのにおいがするので、風呂上がりの女子に偽造するために持ち歩いています。

この他、
・くし
・歯磨き
・痛み止め
なども入れています。ポーチはイッセイミヤケのプリーツのやつです。

一言:
私の好きな子は数年前に終わってしまったジャンプ漫画、『べるぜバブ』に出てくる古市くんという青年です。薄い銀色の髪の毛にクリッとした大きな目という、可愛らしい見た目と裏腹に、とても俗っぽい性格をしているのが特徴の高校一年生の男の子です。可愛さとかっこよさとちょうどよいダメさが心地いい、とても人気の子でした。連載中は毎日ずっと古市くんのことを考えて過ごしてきました。
漫画が終わってから、古市くんの面影を追いかけるようにシルバーのマニキュアやアイシャドウを買いあさる日々を送り(イエベなので大体死ぬほど似合わないのですが)、気づいたらいつの間にか化粧品オタクになっていました。
今はちゃんと自分に似合う化粧品を選べるようになったし、古市くんのことを考える日もようやく少しずつ減ってきたけど、ずっと大好きです。出会えてよかった。
古市くんありがとう。愛しています。

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「一言」がアツすぎて、同じテーマながら、2つ載せてしまいました! 「推しの名前が刻印したアイテム」や「推しの髪色に似たアイテム」を持ち歩くことで、持ち歩きコスメが単にお直しのためだけでなく、テンションを上げてくれる効果を実現しています。これぞオタク女子!という回答でした。

 


……というわけで、愛にあふれた紹介ばかりでしたが、いかがでしょうか? 人によってアイテムもサイズ感も想像以上にバラエティに富んでいました。汗ばむ気候でお直し需要が高まっていく季節ですが、みなさんも、コスメ愛と推しへの愛とをつめたメイクポーチを持って、この夏を乗り切りましょう!

 

 ちなみに明日、とある媒体さんで「カバンの中身」紹介の原稿を書いていまして、私のポーチの中身もそこで微妙に話しております。ご興味ある方はどうぞ!